円高進行で4営業日続落
18日の日本市場は、4日続落となりました。
日経平均株価の終値は、211円安の16,724円となっています。
日本市場は、為替の動きとの連動が強くなっており
一時は、111円台前半まで円高が進行したことを受けて
輸出関連企業を中心に売り込まれました。
ただ、この為替水準でも、日経平均株価は16,700円台ですので
15,000円を割り込んだ時と比べれば、同じ為替水準にしては
落ち着いた相場環境だとみています。
日本は、3連休になることもあって
利益確定売りが広がったところもあるようです。
東芝は、医療機器子会社の売却が決定し
財務の立て直しに対する期待から、買いが入りました。
日本のメーカーは、事業整理と財務立て直しが急務です。
日本市場は、過去の動きから比べてみると
株価と為替の差が広がっているところが気になり
サヤを見るものとしては、ちょっと気持ちの悪い水準です。