今年最低の売買代金で相場に力強さ無し
2月20日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,251円(+16円)
・TOPIX 1,547.0ポイント(+2.4ポイント)
・東証1部出来高 14億9739万株
・同売買代金 1兆7127億円
・同値上がり1,057銘柄、値下がり783銘柄、変わらず162銘柄
20日は小動きの展開ながら若干の上昇となり
3営業日ぶりの上昇となりました。
しかしながら低迷中の売買代金は遂に2兆円割れの1.7兆円で
今年最低の売買代金となってしまいました。
また出来高も今年2番目の低さとなり
市場は完全に停滞モードとなっています。
本日の晩はワシントン誕生日で米国市場が休場のため
月曜日でもある日本市場の売買代金低迷はやむを得ない面は
ありますが、売買代金の2兆円割れは完全に市場が沈滞ムードと
なっている証と言えます。
米国市場が減税案の発表待ちで値動きがなくなっている中で
自律反発のパワーの無い日本株は、動く材料に事欠く状況と言えます。
大きく上昇したアメリカ市場に追いつく前に値動きが止まって
しまったのは残念ですが、基本的にはアメリカ市場の動き出すのを
待つしかない状況です。
値動きの無い相場でジタバタしても消耗するだけなので
米国市場と為替市場を注視しながら、次の値動きが生じるのを
待ちたいと思います。