ドル円につられて下落するも、後場に前日終値付近に回復
5月30日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,677円(-4)
・TOPIX 1,572.6ポイント(+2.4)
・東証1部出来高 13億2603万株
・同売買代金 1兆8768億円
・同値上がり1092銘柄、値下がり751銘柄、変わらず173銘柄
30日は昨日欧米市場が休場の影響もあり小動きの中で
日経平均は下落。
3営業日連続の下落となりましたが、いずれも小幅な
下落に留まっており、大きな下落には繋がっていません。
また日経平均は下落したもののTOPIXは値上がりしており
強弱マチマチの展開となりました。
膠着状態にあったドル円が朝方より下落を開始しており
それにつられるように、株式市場も前場は下落基調を維持。
しかしながらドル円の下落が110.8円付近でストップすると
株式市場の下落もストップ。
ドル円はそのままの水準に位置しましたが、株式市場は
後場より上昇を開始し、ほぼ前日の終値付近にまで
値を戻しました。
スッキリしない値動きの相場が継続していますが、相場を
動かす外国人投資家不在の状況下ではやむを得ません。
日本市場に限らず、世界的に市場を動かす材料待ちと
なっているため、次の値動きのきっかけとなりえる
ニュース等には十分注意したいと思います。