ドル円110円割れの円高により日経平均20,000円割れ
6月6日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,979円(-190)
・TOPIX 1,596.4ポイント(-13.5)
・東証1部出来高 17億482万株
・同売買代金 2兆4671億円
・同値上がり292銘柄、値下がり1635銘柄、変わらず90銘柄
6日は日経平均で190円安となり大幅な下落。
残念ながら日経平均は20,000円を割れました。
昨晩の米国市場は小幅安ながら大きな動きは無かったものの
朝方より円高が進行し、東京時間にドル円は1ドル110円割れに。
円高につられるように株価が値下がりし
前場は日経平均20,000円を維持していたものの
後場も下落が継続の結果、20,000円を割れることとなりました。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位アステラス製薬(-4.10%)
3位中外製薬(-3.55%)
となり、医薬品株が下落を主導する形となりました。
今後のポイントは木曜にコミーFBI前長官の
議会証言及び、イギリスの総選挙を控え小動きが予想される中で
日経平均20,000円の回復がなされるかどうか。
20,000円の達成自体はなされたものの、維持ができなければ
相場は反転の可能性も生じます。
明日以降、日経平均20,000円を維持するような値動きとなるか
どうかに注目して行きたいと思います。