小動きの展開も後場の終盤に為替の影響から値下がり
6月8日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,909円(-75)
・TOPIX 1,590.4ポイント(-6.6)
・東証1部出来高 19億8375万株
・同売買代金 2兆5299億円
・同値上がり698銘柄、値下がり1198銘柄、変わらず121銘柄
8日は日経平均で75円安となり、19,900円目前の水準にまで下落。
日経平均20,000円到達はなされたものの
維持ができない展開となっています。
8日の夕方以降にFBIコミー前長官の議会証言、
イギリスの総選挙、ECBドラギ総裁の会見と大きなイベント
が控えており、投資家は様子見姿勢。
前場・後場ともに前日比でほぼ値動きの無い展開が
続いていましたが、ドル円の下落につられるように
14時以降から株価も下落し、75円安で終了する
ことになりました。
ただし下落したドル円も昨日の安値は割れておらず
下落の影響は限定的と言えます。
日経平均20,000円到達後、ジリジリと下げている株価ですが
本日の晩以降の各イベントの結果次第で明日は大きく
動く可能性があります。
注目のイベントが3つ続けて開催されるため
場合によってはトレンド自体が変化しかねません。
明日は金曜と言うこともあり、明日の寄付き及び
その後の値動きには十分に注意したいと思います。