100円以上の値下がりで日経平均20,000円割れ
7月28日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,959円(-119)
・TOPIX 1,621.2ポイント(-5.6)
・東証1部出来高 20億2809万株
・同売買代金 2兆7735億円
・同値上がり807銘柄、値下がり1087銘柄、変わらず128銘柄
28日は日経平均で100円以上の下落となり
日経平均20,000円割れでの着地となりました。
為替市場でドル/円が111円付近で値動きが停滞の中
アメリカ市場でダウ平均は上昇し、ナスダック指数が
下落となり、市場の方向性が見えにくい状態に。
注目された日本市場の寄付きは前日比マイマスで
始まりましたが、当初は日経平均20,000円は維持。
しかし上下いずれも大きく動く理由に欠ける中で
ジリジリと下落。
後場に入り一段と下げ、20,000円を割れてしまうと
そのまま回復することなく19,959円で取引を終えました。
日経平均採用銘柄の下落率トップは東芝の-10.88%。
最近市場に値動きが翻弄されている東芝株ですが
再建の鍵を握る半導体メモリー事業の売却が
進んでおらず、今後の動向は要注意です。
週明けは7月最終営業日となります。
最終日に日経平均が20,000円を維持できるのか。
個人的には、たまには大幅下落してもらいたいですが。