続落するも日経平均20,000円付近は維持
7月31日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,925円(-34)
・TOPIX 1,618.6ポイント(-2.6)
・東証1部出来高 23億3455万株
・同売買代金 2兆9067億円
・同値上がり685銘柄、値下がり1266銘柄、変わらず72銘柄
31日は日経平均で34円の値下がりとなり、続落。
週末のアメリカ市場はダウ平均は小幅に上昇と
なりましたが、円高が進み110円台に突入。
31日の東京市場オープンの後も、円高が止まらない
為替市場により株式市場の頭が抑えられる形となりました。
ただし下落はしたものの、34円の下落に留まっており
依然として日経平均20,000円を巡る攻防が継続中。
売りと買い、いずれの方向にも
完全に傾いている訳ではありません。
尚、売買代金が2.9兆円と3兆円台手前にまで
増加していますが、東芝株が東証2部に降格するため
指数連動投信等がリバランスの売買を行ったためであり
特殊ケースと言え、注意が必要です。
今週は4日(金)に米雇用統計が控えています。
雇用統計に向けて、値動きが膠着するのか、それとも
トレンドが生じることになるのか、いずれになるのか
注目しながら、日々の相場状況をフォローしたいと思います。