証券株が上昇率1位と3位に
10月26日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 21,739円(+32)
・TOPIX 1,753.9ポイント(+2.4)
・東証1部出来高 15億9008万株
・同売買代金 2兆6333億円
・同値上がり1096銘柄、値下がり827銘柄、変わらず109銘柄
26日は日経平均で+32円高となり
16連騰後の日経平均の下落は1日で終了しました。
アメリカ市場は3指数下落し、為替市場ではドル/円が
昨日のニューヨーク時間から下落が継続し、113円台半ばに入り円高傾向に。
株式市場としては追い風状況ではない中でしたが
16連騰の余韻は冷めておらず、買いムードが残っており
再び上昇となりました。
昨晩の先物では大幅に下げていたので、今日の戻りはかなり意外で
相場の底堅さを物語る展開でした。
全体的には、決算待ちに入りつつあり、積極的な売買は手控えられる状況です。
日経平均採用銘柄では、大和証券Gが+5.43%と上昇率トップ。
決算でいち早く増収を発表しており、素直に市場が反応しました。
また野村HDも+2.74%と上昇率3位に。
上昇率ベスト3に証券株が2社もランクインするという
久しくなかった状態となりました。
決算発表を控え、株式市場は値動きが静かになる傾向にありますが
再度連騰を開始するのかとの期待感も持ちつつ
明日からの市場を見守りたいと思います。