米国市場の不調を背景に昨年11月以来の6連敗
・日経平均株価 23,098円(-193)
・TOPIX 1,836.7ポイント(-21.4)
・東証1部出来高 18億2073万株
・同売買代金 3兆6324億円
・同値上がり388銘柄、値下がり1619銘柄、変わらず56銘柄
31日(水)は日経平均で193円安となり
6営業日続けての下落となりました。
昨年末の株価上昇前、11月に6連敗がありましたが
今後相場が更なる下落に向かうようなら
相場の入り口と出口の象徴的な6連敗となる可能性があります。
昨晩のアメリカ市場はダウ平均が362ドル安と大幅に下落。
またドル円も依然円安方向に進まず
日本市場にとって向かい風のスタート。
しかし前場は前日比ほぼ横ばい、後場の前半は
前日比で多少プラスで推移するも
14時過ぎから下落に勢いが付くことに。
そのまま上昇することなく
終値は本日の安値付近となり取引を終えました。
尚、売買代金は月の最終日の特殊要因で
3.6兆円と本年最高値ですが、参考値となります。
日経平均採用銘柄では、上昇率1位にヤマトHD(+8.22%)が
登場、大口顧客から荷物運賃の値上げ交渉成功が
報じられ株式市場は評価しました。
煮え切らない1月相場となりましたが
2月はどのような値動きを見せるのでしょうか?
米国市場も調整を迎える可能性があるため
注意深く市場の行方をフォローしたいと思います。