最大6000億円超を受領契約のエーザイが大幅高
・日経平均株価 21,368円(+115)
・TOPIX 1,709.9ポイント(+5.9)
・東証1部出来高 12億2576万株
・同売買代金 2兆5017億円
・同値上がり938銘柄、値下がり1042銘柄、変わらず90銘柄
8日の日経平均は+115円となり、昨日の米国発の混乱は収束。
昨晩の米国市場はダウ平均安、ナスダック指数高とマチマチの展開の中で
日本市場は戻しを演じることになりました。
しかしながら日本市場は連日売買代金が2兆円台に留まり
自律的な値動きを欠く状況。
本日も21,500円目前で寄り付いたものの
その後徐々に値が下がり、最終的には21,368円で取引を終え
値動きに力強さはありません。
為替市場もドル/円が105円半ばから106円前半の
レンジにはまり込んだ形となっています。
日経平均採用銘柄では、米製薬大手メルクとの提携を発表した
エーザイが+9.84%と上昇率1位。
最大6110億円を受け取ることが出来る提携に
株式市場が湧きたつ結果となりました。
引き続き売買代金も少なく、方向感ない取引が継続し
個別銘柄の事情で大きな値動きが生じる相場が続いています。
遂には為替市場も値動きが静まりつつあります。
突発的な値動きに右往左往せぬよう
次のトレンドの発生を待ちたいと思います。