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日本市況

株式市場は森友学園より米国市場を重視で上昇

・日経平均株価 21,824円(+354)
・TOPIX 1,741.3ポイント(+25.8)
・東証1部出来高 12億5360万株
・同売買代金 2兆3973億円
・同値上がり1712銘柄、値下がり309銘柄、変わらず48銘柄

 
12日の日経平均は+354円高と大幅高で3営業日続けての上昇。

国内は森友学園の文書書き換え問題で揺れていますが
株式市場はお構いなく上昇。

 
背景としては先週末の米国市場の大幅上昇。

ダウ平均銘柄が全銘柄上昇する程の上昇エネルギーであり
週が明けて日本市場にも米国市場のエネルギーが伝播。

森友学園問題により、週明け窓を開けての下落を予想する
向きもありましたが、予想に反し大きな上昇を見せました。

 
300円を超える上昇を見せた日本市場ですが
売買代金は2.3兆円であり、単に米国市場の動向に
国内要因関係なく動いているだけ、とも言えます。

 
日経平均採用銘柄では上昇率1位に先日メルクとの提携を
発表したエーザイが再びランクイン。

上昇率7.58%と他の2位の銘柄クボタ(+4.98%)を突き放す
上昇となりました。

 

雇用統計明け、幸先のよいスタートを切った日本市場ですが
このまま森友学園の文書書き換え問題の影響もなく
上昇トレンドに乗ることができるのか、明日以降の値動きにも
注目したいと思います。

2018年3月12日
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