FOMC 年内利上げを示唆
既に18日のアメリカ市場が終わっています。
18日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、180ドル高の18,115ドルとなっています。
18,000ドルを回復してきています。
ナスダックは、過去最高値更新となりました。
17日にはFOMCの声明が発表されていますが
年内に金利を引き上げることを示唆する発言をしています。
9月というのが、今のところの大方の予想です。
CPIが過去2年で最大の伸びを記録し、物価上昇を確認。
また、製造業業況指数は6ヶ月ぶりの高水準となりました。
良い経済指標を受けて、株価も素直に反応しています。
FOMCが年内利上げを示唆したことで
具体的なカウントダウンに入ったと市場は見ています。
既に、株価へは織り込み済みのような相場になっており
堅調な経済指標を受けて、株高に進みそうな雰囲気です。
ギリシャ情勢についてですが、18日の協議は決裂となり
ギリシャの銀行からの預金流出も増えています。
一方で、いくつかの新しい案も出てきており
未確認情報ではありますが、新たな進展もありそうな感じです。
我慢比べというか、ギリシャによっては有利な案が出てきそうです。