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世界市況

自律反発 M&Aが下支え

16日のアメリカ市場は、反発となりました。
 
ダウ平均の終値は、113ドル高の17,904ドルとなっています。
ほぼ前日分の下落を取り返した形になります。
 
特別、大きな材料がある訳ではありませんが
自律反発という域を出ないでしょう。
 
 
ギリシャ情勢は、まだ何も進展はなく、18日の協議が大きな山場です。
そこで妥協できないと、リスクが高まるとみられています。
 
また、FOMCも開催されますので、様子見の動きが強い中での反発ですから
単なる自律反発というところでしょう。
 
 
M&A関連の動きは、引き続き活発になっており
P&Gが、香水化粧品会社の子ティの一部事業を落札しています。
 
また、プライベートファンドが
ATM開発のNCRに買収提案を行っているとの報道も出ています。
 
 
そろそろギリシャが正念場というところで
市場の動きとしては、その割には落ち着いている感じです。

2015年6月17日
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