医療保険大手シグナ 買収案を否決
15日のアメリカ市場は、続落となりました。
ダウ平均の終値は、107ドル安の17,791ドルとなっています。
18,000ドルから少し遠ざかっている感じです。
ギリシャの協議が物別れに終わった事を受けて
ギリシャのリスクが認識される形となりました。
IMFへの返済期限が、約2週間後に迫っている中で
なかなか、煮え切らない態度にいらだちを見せています。
ただ、これまでも、何度も似たような試練を乗り切っており
結局最後は・・・という感じがしないでもないですが。
ただ、リスクが日に日に増しているのは確かで
株価にとっても、リスク要因が増しています。
医療保険セクターで、大規模なM&A関連の動きがあり
シグナが11.7%の急騰。同業種のアムセンによる買収提案を
否決したとの報道でも、盛り上がりました。
今週はFOMCも予定されていますので
不安定な相場環境となりそうです。
今月大きな動きがあるとは思いませんが
良い経済指標が続いているだけに、可能性もゼロではありません。