FOMC議事録公開 内容を好感
9日のアメリカ市場は、久しぶりに反発となりました。
ダウ平均の終値は、78ドル高の16,985ドルと
17,000ドルにはザラ場中にも届かなかったものの
3営業日ぶりの反発となっています。
FOMCの議事録が公開となり、金融緩和の出口戦略について
詳細な話が出ていることが分かりました。
具体的には、債券買い入れを10月くらいに終了する話や
金融政策についての話が出ています。
これまでも、金融緩和の解除については
様々な見方があり、株価にプラスかどうかは判断できませんでしたが
今回の内容については、経済の回復力が強いと判断し
ポジティブに捉える形となりました。
最初の決算を発表したアルコアは、5.7%高と大幅高となり
決算発表としては、堅調なスタートを切りました。
これから、大型株の決算が次々と出てきますので
発表の内容が楽しみです。