香港でデモを受けて相場不安
29日のアメリカ市場は、やや下落となりました。
ダウ平均の終値は、41ドル安の17,071ドルとなっています。
一時は、170ドルを超える下落となりました。
香港での民主化デモによって、中国の経済が影響を受けると
不安が広がったため、市場ではやや売り優勢となりました。
個人的には、中国の「一国二制度」は無理があるようで
香港と本土中国との間には、様々なギャップがあります。
素直に収まるのかどうか注目しています。
29日は、ほぼ香港のニュースで持ちきりになっており
香港はアジアの金融の中心地として発展してきただけに
色んな意味で心配があります。
為替相場は、ドル高の動きが見直される感じが見られ
やや動きとしては落ち着いてきています。
ただ、ドル円は1ドル110円に近いところから
110円が意識される動きにはなるでしょう。