アマゾン決算 通期売上高下方修正
23日のアメリカ市場は、反発しています。
ダウ平均の終値は、216ドル高の16,677ドルとなっています。
23日は、アメリカ企業の好決算に支えられました。
キャタピラーや3Mなどの大型株が、好調な決算を発表しており
企業業績や経済が安定成長しているという見方から
市場では好感されています。
ただ、再びエボラ出血熱の疑いがあるニュースが伝わると
やや相場は冷や水を浴びる形になり、伸び悩みとなりました。
引け後には、アマゾンが決算を発表しており
通期の売上高の見通しを下方修正しています。
また、第3四半期の決算も、予想に届かずとなっており
時間外取引で9%も一気に下落となりました。
恒例の、新規失業保険申請件数は、6週連続で30万件を下回り
30万件以下の数字が定着してきています。
雇用統計の数字も、ずっと回復してきていますし
雇用状況は引き続き改善の動きが見られます。
為替相場は、アメリカ市場が急速に戻したことから
ドル買い円安の動きが強まりました。
ダウ平均も200円を超える上昇となったため
ドル円相場は、1ドル108円台にまで円安が進んでおり
また、日本市場には良いムードを迎えています。