ECB追加緩和措置に改めて言及
17日のアメリカ市場は、小幅上昇となりました。
ダウ平均の終値は、13ドル高の17,647ドルと小幅上昇しています。
S&Pも小幅上昇し、こちらは過去最高値更新となりました。
アメリカ市場は、思ったより日本のGDPの影響を受けず
株価としては高値圏で安定した推移をしています。
方向感に乏しいとも言えますが、高値圏で安定しているので
地合として非常に強いと言って良いでしょう。
その他、個別企業の材料はチラホラありますが
取り立てて目をひくようなニュースはありませんでした。
欧州圏では、ECBのドラギ総裁が追加措置の準備があることに言及し
ECBも更なる追加緩和の可能性を示唆しています。
日本では、すっかりお馴染みになっている
中央銀行による国債の買取について、ECBでも実施されるかもしれません。
世界的に、経済コントロールは、もはや崩壊している感じです。