早期利上げ後退 相場急回復
26日のアメリカ市場は、急反発となりました。
ダウ平均の終値は、619ドル高の16,285ドルとなっています。
FRBが9月に利上げすることはなくなったとの見方から
買い戻しの圧力が働きました。
もっとも、利上げ関連というよりは
世界のマーケットが反発の様子を見せている中で
アメリカ市場も、戻りを試したというところだと思います。
ただ、戻り幅がかなり大きくなっており
過度な下値不安を一気に後退させるくらいの十分な上昇です。
中国市場も一旦は戻りを見せてきているので
世界的にも安心感が出てきていますが
中国市場が本格的な戻りになるとは限りませんので
あくまで、中国株次第というのは、しばらく続きます。