ファイザーのM&A 市場評価されず
日本は連休だったので、アメリカ市場主導のスタート。
23日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、31ドル安の17,792ドルとなっています。
特別大きな材料は出ておらず、市場としては薄商いに。
やや下落しましたが、目立った方向感はありませんでした。
この日発表された経済指標関連ですが
中古住宅販売が市場予想に届かず。
また、アメリカ製造業PMIは2年ぶりの低水準となりました。
雇用の数字は、確実に良くなってきているのですが
他の指標が足並みを揃えて良くなってきているわけではありません。
12月利上げは、果たして実現するのか?!
M&A関連の材料としては、製薬会社のファイザーが
アラガンを1600億ドルで買収すると発表。
ただ、統合効果が薄いとして、両銘柄とも下落となりました。
市場からは評価されないM&A案件となっています。