ロシア軍機撃墜で一気に緊張感
24日のアメリカ市場は、小反発となりました。
ダウ平均の終値は、19ドル高の17,812ドルとなっています。
昨晩、ロシア軍機がトルコ軍に撃墜されたとの報道を受け
リスク回避の流れが一気に高まりました。
しかし、地理学的リスクの高まりから原油価格が上昇し
エネルギー株の一角が、相場を支える形となり
結果としては、相場は若干のプラスとなっています。
アメリカでは、全世界を対象に渡航注意を呼びかけており
世界的に地理学的リスクが高まっています。
旅行セクターが大幅な下落となっています。
特に航空会社が大幅下落となっており、ユナイテッド航空や
デルタ航空は3%を超える下落となっています。
一気に、地理学的リスクが高まり緊張感が出てきています。
世界のあちこちで対立が深まる要素が増えて来ており
ちょっと今の流れは心配ですね。