クリスマス商戦始まる
25日のアメリカ市場は、ほぼ横ばいとなりました。
ダウ平均の終値は、1ドル高の17,813ドルとなっています。
今晩が感謝祭での祝日となるため、積極的な売買が手控えられ
相場としては、目立った動きはありませんでした。
各種指標が、祝日のため早めに発表になったものもあり
たくさんの指標が出ています。
新規失業保険申請件数は、
26万件と予想を下回る良い数字となっています。
また、耐久財受注は、前月比1.3%増となり
予想の0.4%を大幅に上まわる良い数字となりました。
一方で、個人消費支出は予想の0.3%を下回る0.1%増。
消費者信頼感指数も予想を下回っており
経済指標としては、強弱まちまちの結果となりました。
感謝祭が終わると、アメリカではクリスマス商戦に入ります。
ここでの売上が、大きくアメリカ経済にも影響しますし
最初の立ち上がりが重要と言われています。
12月の利上げの話もありますので
クリスマス商戦のスタートダッシュが良い形で切れて
個人消費の拡大に繋がるかどうかが注目です。