原油増産凍結でも不均衡な需給バランス
22日の相場は既報ですが
のアメリカ市場は、上昇となりました。
ダウ平均の終値は、228ドル高の16,620ドルとなっています。
原油価格が大幅に反発したことを受けて
エネルギー関連を中心に、大きく戻ってきています。
原油価格の上昇に伴って、素材株も合わせて上昇しています。
原油価格を巡る動きですが、増産凍結の合意が進みそうな感じですが
減産への合意は非常に難しい状況。
現状一時での数字で、合意することになりそうです。
需給バランスへの懸念では、一定の効果があると思いますが
増産をストップするレベルが、既に以上の需要を超えているので
心理的なメリットはありますが、実際の需給が引き締まる訳ではありません。
1バレル30ドル前後の動きが続いていますが
一旦底は見たのかもしれませんが
順調な相場回復というのも、また期待はできません。