雇用統計及びスーパーボールを控え値動き無し
2月2日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,884(-6ドル)
・S&P500 2,280.8(+1.3ポイント)
・ナスダック 5,636.1(-6.4ポイント)
2日は3指数ともに殆ど値動き無し。
FRB政策金利発表を無風で過ごしたアメリカ市場は
3日の雇用統計の発表待ちとなっています。
またトランプ政権から、具体的な政策発表も無く
株式市場は完全に凪の状態。
更には5日には大統領選に次ぐ、全米最大のお祭り
とも言うべきスーパーボール開催が控えており
市場のプレイヤーは積極的に売買に参加できる環境では
ありません。
カリフォルニア大でデモが暴徒化する事件があり
トランプ大統領が補助金停止をツイッターでほのめかすも
金融市場に対しては、殆ど影響はありませんでした。
世界的に金融市場が停滞しましたが、イギリス市場(UK100)は
1月半ばから続いた下落が漸くストップ。
12月から1月半ばまでの上昇に対して、これまでの下落が
押し目となるかどうかのポイントに到達しました。
雇用統計に加えスーパーボールを控え、アメリカ人の投資家は
既に心市場にあらず状態です。
プレイヤーが少なく動かない市場で消耗する必要はないため
アメリカ人に倣い週明けからの市場復帰で構わないと思います。