株価が3営業日続けて上昇
5月22日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,894ドル(+89)
・S&P500 2,394.0ポイント(+12.2)
・ナスダック 6,133.6ポイント(+49.9)
22日は3指数揃っての上昇、ロシア疑惑発覚で大きく下げた後
3営業日続けての上昇となりました。
トランプ大統領はサウジアラビアに外遊中で、ロシア疑惑も
小休止の状態の中、サウジとアメリカの企業の間で投資協定が
締結されたことが材料視されました。
アメリカ株が3営業日続けて上昇し、ロシア疑惑での下落分は
ほぼカバーしました。
ここから先、再度上値をブレイクし上昇を続けるのか
さすがにWトップを付けて下落するのか、今後の展開に
注目が集まります。
一方で下落が止まらないのがドルインデックス。
18日の上昇を除くと11日から下落が継続しており
98ポイント付近のサポート&レジスタンスの底抜け後は
下落に歯止めがききません。
トランプ相場時のように、株価の上昇とドルの上昇と言った
状況とは環境が一変しています。
今後は各指数がこれまでの高値を、再度更新できるかという点に
注目したい所。
高値の更新がならないようであれば、チャート的には
トップでの下落に注意する必要があると考えます。