ダウ平均及びS&P500とナスダック指数の乖離が発生中
7月3日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,479ドル(+129)
・S&P500 2,429.0ポイント(+5.6)
・ナスダック 6,110.0ポイント(-30.3)
3日はダウ平均及びS&P500が上昇しナスダック指数は
下落となり、30日と結果的に同じ値動きとなりましたが
30日以上の値動きとなりました。
翌日に独立記念日の祝日を控え、短縮取引となりましたが
ダウ平均は好調そのもの。
ダウ平均は金融株及び原油株が上昇を支え
ダウ平均採用銘柄の上昇率ランキングで
1位ゴールドマンサックス(+2.42%)
2位シェブロン(+1.89%)
4位エクソンモービル(+1.70%)
6位JPモルガンチェース(+1.48%)
となりいずれの代表銘柄も上位にランクインしました。
42ドル台にまで落ちた原油価格(WTI)が47ドル台にまで
急速に値を戻しており、特に原油株の上昇に勢いがあります。
ただしナスダック指数はダウ平均が絶好調の中で
相応の下落を見せており、不調が伺えます。
ダウ平均やS&P500とナスダック指数に乖離が生じていますが
どのように乖離が解消されるのか、今後注目部分となります。
明日(4日)は独立記念日で市場は休場です。
休み明け、7日の雇用統計に向けた値動きがどのようになるのか
注目したいと思います。