独立記念日の祝日で休場
7月4日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
4日のアメリカは独立記念日の祝日で休場であり
現在の各市場を概観致します。
ダウ平均は高値更新目前、3日の取引では
日中に高値を更新したものの、終値では高値更新が
ならなかった状況ですが、堅調な株価推移が継続。
S&P500は高値更新には至っていないものの
高値水準に位置しており、あと一歩で高値更新が可能。
ナスダック指数は高値水準でもみ合いながらの下落が
継続、高値まで約200ドルの距離があり、これまでの
一本調子での上昇と比べると相場状況に変化が見られます。
注目すべきは原油価格(WTI)、21日に42ドル台にまで
突入の後に急騰。
その後すぐに47ドル台にまで上昇し、激しい値動きを
演じています。
また金価格は6月上旬より下落を開始しており、現在は
5月初旬に形成のサポート&レジスタンスにタッチ。
ダウ平均の上昇に合わせて下落した格好であり
金価格からは、ダウ平均の今後の値動きに注意が必要な状況。
全体的にはダウ平均の上昇、金価格の下落にVIX指数の
安値水準維持でありリスクオン。
今後はリスクオンが継続するのか、それとも金価格が節目価格に
達したように、リスクオフにシフトする流れになるのか
と言う点に注目しつつ、日々の市場を眺めて
行きたいと思います。