決算発表の山を越えイベントもなく凪相場
11月7日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,557ドル(+8)
・S&P500 2,590.6ポイント(-0.4)
・ナスダック 6,767.7ポイント(-18.6)
7日はダウ平均は上昇するも
S&P500及びナスダック指数は下落となり、まちまちの展開。
ダウ平均は4営業日続けての高値更新となりました。
ただしいずれも小動きの展開であり相場に
大きなトレンドは生じていません。
企業決算の発表も一巡し、また重要な指標発表もなく
市場は閑散とし、値動きのエネルギーが乏しい状態です。
トランプ大統領が外遊中であり
ロシア疑惑、税制改革についても動きが無く
決算発表後の凪状態と言えます。
静かな上昇を続けている米国市場の一方で
欧州市場に変化が生じています。
ドイツ市場は11月1日に急騰し
GER30は大きく高値を更新しています。
またイギリス市場は高値水準にはあるものの
高値を更新できない状況が継続。
しかし日中の株価で高値更新目前にまで届いており
高値更新まであと一歩となっています。
日米欧と先進国の株式市場は
連動しての上昇を見せています。
各国で心地よい株価上昇が継続していますが
先進国での株価上昇がどの地点まで継続するか
今後の株式市場を見ていきたいと思います。