英米市場ともに休場
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
28日はアメリカ、イギリスの両市場が休場であり
実質的な金融市場のスタートは29日からとなります。
英米市場ともに休場であり、足元の各市場の状況を振り返ります。
アメリカ市場で注目すべきはナスダック指数。
3指数の中では最も高値更新を狙える値位置にあります。
ただし現在の水準は1月と3月の高値と合わせて
チャート的には三尊天井を形成中。
現状の水準から上方に抜け出すことが出来ないと
下落のチャートパターンとなります。
ナスダック指数が次に上下いずれに動くかが
米国の株式市場を考える上で重要な意味を持つことに
なりそうです。
また原油市場(WTI)は下落が顕著で72ドルから
1週間で66ドル台に下落。
66ドル台の水準は過去の値動きから
サポート&レジスタンスが逆転し易い位置であり
再度反発するか、注目されます。
そしてドルインデックスも4月後半からの上昇が継続中で
現在は昨年11月の高値水準に位置しています。
ただし一直線で上昇しており
下落への警戒が必要なタイミングと言えます。
今週は金曜に米雇用統計を控えており
雇用統計に向けた値動きが生じる可能性が高いです。
一気に下落した原油価格に加え約1か月間上昇を
続けているドルインデックスの値動きを特に注意しながら
各市場をフォローしたいと思います。