ダウ平均320ドル高となり全面高に
・ダウ平均 24,776ドル(+320)
・S&P500 2,784.1ポイント(+24.3)
・ナスダック 7,756.2ポイント(+67.8)
9日は3指数揃っての上昇、ダウ平均が300ドルを超える上昇を見せ
先週の停滞のエネルギーを一気に放出することになりました。
今週後半から4-6月期の決算発表がスタート。
雇用統計において経済の好調さは再確認されており
各企業業績の伸びを織り込む形で一歩早く
株価上昇がスタートする形となりました。
ダウ平均採用銘柄で下落したのは5銘柄のみと全面高の展開。
上昇率で見ると
2位JPモルガンチェース(+3.09%)
3位ゴールドマンサックス(+2.80%)
5位トラベラーズ(+1.80%)
と金融株が上昇を牽引。
また1位キャタピラー(+4.11%)、4位ボーイング(+2.18%)と
米中貿易摩擦激化で下落銘柄の上昇も目立ちました。
米中貿易摩擦相場も一旦小休止の状態です。
雇用統計発表後の株価上昇を受け
VIX指数も大きな下落を見せており
再びリスクオン水準にまで下落しました。
ただし原油(WTI)価格、ドルインデックスは株価上昇の反面
大きな値動きは生じていません。
雇用統計後の株式市場のトレンドは
上昇で進みつつあります。
本上昇トレンドのまま決算発表シーズン入りを
期待したいと思います。