トルコリラ下落の影響が続きダウ平均4連敗
・ダウ平均 25,187ドル(-125)
・S&P500 2,821.9ポイント(-11.3)
・ナスダック 7,819.7ポイント(-19.4)
13日は3指数揃っての下落。
ダウ平均は年初来高値更新への期待がありましたが
4営業日続けての下落となり、一旦高値更新への期待は後退することに。
先週末から続くトルコリラ急落の影響は週明けも継続。
また市場関係者が夏休みに入っており
ファンダメンタル的な動きもないため
足元の流れが継続しやすい地合いが続いています。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
2位JPモルガンチェース(-1.59%)
4位ゴールドマンサックス(-1.20%)
と金融株が下落。
トルコリラ急落を契機とする金融市場の
混乱が金融株の下落を招く形となりました。
尚、上昇銘柄は昨日同様6銘柄のみとなり
夏休みモードの市場は買い意欲が減退しています。
周辺市場では金価格が下落。
金融市場の状況としてはリスクオフに傾きつつありますが
下落を続ける金価格は、下落が止まる気配がありません。
金価格がどこで下げ止まるのか、注目したい所です。
今週はトルコリラ下落の影響の有無が
金融市場の注目を浴びる週となる見込みです。
トルコリラ及び金価格の値動きを注視しながら
夏休みモードの株式市場をフォローしたいと思います。