原油及び金価格の下落が株式市場の下落を牽引
・ダウ平均 25,162ドル(-137)
・S&P500 2,818.3ポイント(-21.5)
・ナスダック 7,774.1ポイント(-96.7)
15日は3指数揃っての下落、いずれの指数も
前日の上昇を帳消しとする下落となりました。
引き続き夏休みモードで方向感の出ない
取引が継続しています。
本日は原油価格及び金価格が急落。
株式市場よりも商品市場が大きく動いた
1日となりましたが、商品市場の下落に合わせるように
株式市場も下落しました。
原油価格の下落を受け、ダウ平均採用銘柄の
下落率では
1位シェブロン(-3.79%)
4位エクソンモービル(-1.75%)
となり、原油関連銘柄の下落が全体の下落を先導。
尚、周辺市場が動きましたが
年初来高値を更新中のドルインデックスは
下落となり押し目を入れる形となりました。
また中国のIT企業テンセントが13年ぶりに
四半期ベースで減益となり
株価が急落し株式市場で大きな話題に。
テンセントは米国店頭市場に上場しており
中国の景気のバロメーターとして
今後の株価の行方に注目が集まります。
商品市場やテンセント株など、周辺市場で様々な
値動きが生じた1日となりました。
夏休みモードの株式市場ですが、残り2日も周辺市場が
値動きの中心で推移するのか、注目したいと思います。