ダウ平均が2月下旬以来の高値を更新
・ダウ平均 25,669ドル(+110)
・S&P500 2,850.1ポイント(+9.4)
・ナスダック 7,816.3ポイント(+9.8)
17日は3指数揃っての上昇、特にダウ平均は100ドルを
超える上昇となりました。
前日に約400ドル上昇したダウ平均は、2日続けての上昇の結果
2月下旬以来の高値更新となりました。
前日に続き米中貿易摩擦解消への期待感がある中で
22日から米中の実務者協議が開始される見通しとなり
株式市場の上昇を後押ししました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位キャタピラー(+2.26%)
2位アップル(+2.00%)
4位シスコシステムズ(+1.57%)
となり米中貿易摩擦銘柄に加え
ハイテク銘柄の上昇が顕著な状況です。
ただしナスダック指数の上昇は9ポイント程度。
半導体大手のエヌビディアが慎重な決算見通しを示した結果
半導体銘柄の下落が継続しており
指数上昇の足を引っ張ることになりました。
エヌビディアは仮想通貨関連の売上をほぼ
見込まない計画を発表しており
市場関係者が驚く結果も招いています。
ダウ平均は年初来高値の更新はしていませんが
徐々に年初来高値更新の期待感が高まります。
このままの上昇トレンドで、ダウ平均が年初来高値を
更新するまで進むのか、注目したいと思います。