先週末に引き続きダウ平均が高値を更新
・ダウ平均 25,758ドル(+89)
・S&P500 2,857.0ポイント(+6.9)
・ナスダック 7,821.0ポイント(+4.6)
20日は先週末同様に3指数揃っての上昇。
約90ドルの上昇を見せたダウ平均は引き続き
高値を更新しました。
今週の注目は22日の米中間の貿易協議。
先週末より米中貿易摩擦緩和の期待感を背景に
株式市場は上昇していますが
本日もそのムードが継続し各指数を押し上げました。
またM&Aの発表が相次ぎ、米中貿易摩擦解消の期待感以外にも
投資家心理を改善させる要因が出現し
市場の上昇を支えました。
ただし今週はFOMC議事録公表、ジャクソンホール
会議開催等イベントもあるため、イベント通過までは
値動きが停滞する可能性があります。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見るとハイテク銘柄を
除く幅広い銘柄が買われている状況。
ハイテク銘柄は下落率で
2位インテル(-1.27%)
3位アップル(-0.97%)
4位マイクロソフト(-0.66%)
と2-4位を占めており、不調の1日となりました。
周辺市場では金が上昇。
16日(木)に急落したもののヒゲを付けて
価格を戻した後、上昇が続いており
金価格に下げ止まりの可能性が生じています。
ダウ平均の高値更新が続き株式市場は
好調に推移しています。
本好調がどこまで持続するか
引き続き注目したいと思います。