ロシア疑惑の進展で3指数まちまちの展開
・ダウ平均 25,733ドル(-88)
・S&P500 2,861.8ポイント(-1.1)
・ナスダック 7,889.0ポイント(+29.9)
22日はダウ平均が5営業日ぶりに下落。
一方でナスダック指数は5営業日続けて上昇。
そしてS&P500が-1.1ポイントと値動きが無く
それぞれが対照的な値動きを見せました。
米中貿易摩擦解消のための協議待ちの状況下で
トランプ政権に対するロシア疑惑問題が進展。
トランプ大統領の選挙対策本部長に対し
連邦地裁が有罪判決を出し、今後の政権運営に
暗雲が立ち込めることに。
丁度ダウ平均の上昇が続き押し目を入れるタイミングでもあり
ロシア疑惑の進展を期に、ダウ平均が下落することになりました。
今週のイベントであったFOMC議事録公表も行われましたが
サプライズはなく無風。
ロシア疑惑問題の陰に隠れる形となりました。
最高値更新を続けるダウ平均に注目が集まっていた状態ですが
ナスダック指数も本日の上昇で5連騰であり
好調に推移しています。
トランプ大統領の就任以降
ダウ平均とナスダック指数が相互に上昇を繰り返していた
傾向にあります。
足元は米中貿易摩擦の協議次第の面がありますが
高値更新がダウ平均からナスダック指数に移っていくの
今後注目したいと思います。