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世界市況

原油価格(WTI)の下落が止まらず原油株売られる

・ダウ平均 25,995ドル(+20)
・S&P500 2,878.0ポイント(-10.5)
・ナスダック 7,922.7ポイント(-72.4)

6日は昨日同様、ダウ平均は小幅上昇となる一方で
ナスダック指数が下落。

ここに来てナスダック指数の変調を指摘する報道が
増えつつあります。

ただしトランプ大統領の就任後は
ダウ平均とナスダック指数が交互に上昇を
繰り返しています。

 
足元ではナスダック指数が下落の一方で
ダウ平均は上昇しており、これまでの相場展開から
変化はないとも言えます。

しかしながら3指数いずれも高値を更新しており
警戒は必要となります。

 
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると

1位シェブロン(-3.10%)
4位エクソンモービル(-1.11%)

と原油価格の下落に合わせて
原油関連銘柄が下落しました。

またアップルが下落率2位(-1.66%)
インテルが5位(-0.96%)となり
ハイテク株の下落も顕著な状況に。

 
そして70ドルで跳ね返され下落が続く
原油価格(WTI)ですが、ガソリン在庫増の
発表を契機に急落し、一時67ドル割れに。

最終的に67ドル半ばに戻しましたが
依然下落トレンドが継続しています。

 
明日は雇用統計の発表となります。

雇用統計までと発表後で相場状況に変化が生じるか
注視したいと思います。

2018年9月7日
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