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世界市況

中国製品への追加関税が報じられ3指数下落

・ダウ平均 26,062ドル(-92)
・S&P500 2,888.8ポイント(-16.1)
・ナスダック 7,895.7ポイント(-114.2)

17日は3指数揃っての下落、特にナスダック指数が
114ポイント安と大きな下落に見舞われました。

 
トランプ政権から中国製品への更なる追加関税が
17日に発表される、と報じられ、株式市場は
一気に売られる展開に。

特に中国での生産製品が関税の対象となる
アップルが大きく下落しました。

またアマゾンが中国において従業員による
顧客情報流出が明らかになり、3%以上の下落。

ハイテク株の二大巨頭が下落し
ハイテク株の下落を先導することになりました。

 
ダウ平均採用銘柄の下落率では

1位アップル(-2.66%)
4位マイクロソフト(-1.08%)
6位シスコシステムズ(-0.61%)

とハイテク株が揃って下落しました。

 
周辺市場では一旦上昇したドルインデックスが
急落し8月以来の安値水準に再び到達。

安値ブレイクの可能性が生じています。

株価の行方と合わせて、ブレイクのタイミングが
注目されます。

 
再び米中貿易摩擦が金融市場のテーマとして浮上し、
ドルインデックスが下落した1日となりました。

過去はドルインデックスと株価指数が連動の
ケースもあったため、ドルインデックスと
株式市場の値動きをセットに
当面注目したいと思います。

2018年9月18日
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