海外市場の上昇を背景に3指数揃って上昇
・ダウ平均 26,246ドル(+184)
・S&P500 2,904.3ポイント(+15.5)
・ナスダック 7,956.1ポイント(+60.3)
18日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は180ドルを
超える大きな上昇を見せ、1月以来の高値を更新しました。
トランプ政権から2000ドル相当の中国製品への
追加関税措置が発表。
ただし既に昨日の報道で織り込み済みの市場には
殆ど影響は生じませんでした。
一方で日本、中国といった海外市場での
株式市場の大幅上昇を受け、米国市場も買いムードで取引を開始。
3指数ともに順調に上昇し
いずれも大幅高となりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率を見ると
2位ボーイング(+2.14%)
3位キャタピラー(+1.95%)
と貿易摩擦関連銘柄が上昇しており
本日の上昇が貿易摩擦に関係なく
生じていることが分かります。
株式市場が動いたため、周辺市場では
大きな値動きは生じていません。
注目しているドルインデックスは
一時8月からの安値を更新しましたが
その後上昇し反転。
安値を切り下げる展開に至っていませんが
8月から続く安値圏には位置しています。
海外市場の好調を背景に米国市場が
上昇した珍しい1日となりました。
本日の上昇を期に、株式市場が再び
上昇トレンド入りするか注目したいと思います。