ダウ平均608ドル安と大幅な下落
・ダウ平均 24,583ドル(-608)
・S&P500 2,656.1ポイント(-84.5)
・ナスダック 7,108.4ポイント(-329.1)
24日は3指数揃って大幅な下落。
ダウ平均は608ドル安、ナスダック指数は
329ポイント安となり、7月上旬以来の安値となりました。
またS&P500も節目の2,700ポイントを割れる結果に。
決算発表の中でAT&T、テキサスインスツルメントが
予想決算に届かず。
両社の決算を受け、通信及び半導体銘柄が売られました。
また弱い住宅指標の発表もあり
市場心理は一気に弱気に傾く事になりました。
米中貿易摩擦を背景とする不安心理に
火が付く形となり、株式市場は急落。
比較的値動きの無い
S&P500が84ポイントと大きな下落を見せており
本日の下落の強さが表れています。
ダウ平均採用銘柄で上昇したのは
5銘柄のみで、全面安の展開。
ただし市場予想を上回る決算を発表した
貿易銘柄のボーイングは、上昇率2位1.31%の上昇を
見せています。
本日の下落はハイテク株中心のナスダック指数も
大きな下落を見せています。
ダウ平均及びナスダック指数の両者が連動して
下落を続ける事になるのか、先にどちらかが
回復するのか。
今後どのようなパターンとなるのか
決算発表シーズン後の値動きを見定めたいと思います。