ハイテク株主導の下げによりダウ平均296ドル安
・ダウ平均 24,688ドル(-296)
・S&P500 2,658.6ポイント(-46.8)
・ナスダック 7,167.2ポイント(-151.1)
26日は3指数揃っての下落、ダウ平均は300ドル近い下落となり
ナスダック指数は150ポイントを超える
下落となりました。
昨日の上昇で戻しを入れた形となりましたが
再び大きな下落に見舞われ、上昇トレンド入りが
難しい状況となりつつあります。
昨日の取引終了後に決算を発表の
アマゾンとアルファベット(グーグル)は予想決算に届かず
取引開始からハイテク株中心に売り注文が殺到。
ハイテク株中心のナスダック指数はもとより
ダウ平均も大きな下落を見せ、一時500ドル以上の
下落となりました。
最終的にダウ平均は296ドル安となりましたが
上昇銘柄が4銘柄のみと全面安。
金融株中心にダウ平均は下落しましたが
予想を上回る決算を発表したインテルが
上昇率1位(+3.11%)とハイテク株ながら
気を吐く結果となりました。
周辺市場では年初来高値更新を伺う構えの
ドルインデックスが一旦下落。
来週以降の高値更新トライに向け
一度押し目を入れる形となりました。
方向性が定まらずボラティリティが高い状況が
継続しています。
今週で決算発表の山は超えるため
来週以降、トレンド発生の可能性に注意したいと思います。