原油価格の上昇はあれども静かな1日
・ダウ平均 24,597ドル(+70)
・S&P500 2,650.5ポイント(-0.5)
・ナスダック 7,070.3ポイント(-27.9)
13日はダウ平均は+70ドル高となったものの
ナスダック指数は-27ポイント安となり
まちまちの展開となりました。
米中貿易摩擦に関しては具体的な動きは無く
昨日からの摩擦緩和ムードが市場に残り
少なくとも株式市場にマイナスの影響は与えませんでした。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
3位アメリカン・エキスプレス(-0.73%)
4位ゴールドマンサックス(-0.44%)
5位トラベラーズ(-0.42%)
となり下落幅は小さいものの
金融株が揃って下落しています。
一方で上昇したのは
1位P&G(+2.62%)
2位マクドナルド(+1.61%)
とディフェンシブ銘柄が上昇しました。
周辺市場では原油価格(WTI)が上昇し52ドル台半ばを回復。
一時は53ドル台にも突入しましたが維持できませんでした。
原油価格は50-54ドル内のレンジでの取引を
3週間続けています。
多少の値動きは生じたものの
全体的に見れば静かな1日となりました。
来週FOMCを控えていますが、年末に向けて
値動きがなくなる商品も多いので
各市場のボラティリティがどのようになるのか
注目したいと思います。