ダウ平均200ドル安で4日連続安に
・ダウ平均 25,473(-200)
・S&P500 2,748.9(-22.5)
・ナスダック 7,421.4(-84.4)
7日も昨日同様、3指数揃っての下落。
ダウ平均は200ドル安と大幅な下落に見舞われ
また4営業日続けての下落となりました。
欧州中央銀行が年内の利上げ見送りを決定。
一足先に利上げ見送りを決めている
FRBと歩調を合わすことになりました。
しかしながら特に欧州の景況感が
悪化している裏返しであり、投資家の警戒感を強める結果となり
株式市場の下落を招きました。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
2位キャタピラー(-1.51%)
3位3M(-1.45%)
の貿易摩擦銘柄に加え
5位マイクロソフト(-1.22%)
7位アップル(-1.16%)
とハイテク株も下落しました。
尚、上昇銘柄は4銘柄のみとなり全面安となりました。
周辺市場ではドルインデックスが急騰し
昨年秋から続くレンジ相場の上限にタッチしました。
今後レンジ相場をブレイクする値動きを見せるのか
注目されます。
またドルの上昇を背景にユーロが売られ
EUR/USDは昨年秋以来の安値を更新しました。
明日の雇用統計を前に株式市場は
弱い流れになりつつあります。
雇用統計を通過した後、現在の流れに変化が生じるか
注目したいと思います。