6月, 2015
松屋(8237) vs 高島屋(8233)
2015年6月5日5日のサヤ取りデイトレは、
売り 8237 松屋
買い 8233 高島屋
を取り上げてみたいと思います。
松屋の90周年イベントが好調で
5月の売上高が27.8%増加したことを受けて
株価が盛り上がっています。
2日連続で、かなり上昇してきたのと
出来高も盛り上がってきており
収束のタイミングを見極めたい感じです。
これまでの盛り上がりのタイミングを見ても
そろそろ出来高が下落に向かっても良さそうで
材料ありでリスクはありますが、狙って見たいと思います。
寄り付きは、やや高島屋が安く始まり
良い寄り付きとなりました。
狙い目の松屋が、寄り後強いところを見せて
ちょっと緊張感が走りましたが
それほどサヤも広がらずに、戻ってくる形でした。
寄りで仕掛けてしまったので、若干のマイナスで
決済となりました。
取れなかったのですが、サヤが戻ってくれたので
個人的には、これでも良かったと一安心です。
ETF買い期待 相場は下げず
2015年6月5日5日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、27円安の20,460円となりました。
相場の動きは、最近すっかりと落ち着いており
終値ベースだけでみると、かなり値動きも小幅にとどまっています。
一時は、120円以上の下落となりましたが
ETFの買い期待などもあって、下げ渋る展開となりました。
この動きは、下落時の最近のパターンになってます。
メガバンクや保険セクターが売られており
これまでの上昇の反動が出ているようです。
それでも、日経の下げ幅は限定的ですから
物色の対象が変わってきただけとみて良いでしょう。
月曜日は、日本市場も雇用統計の動きを受けて
何か変化が出てくるでしょうか。
為替の動きに変化が出てくるかがポイントでしょうね。
ギリシャ 6月末の一括返済を要請
2015年6月5日4日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、170ドル安の17,905ドルとなりました。
久々に18,000ドルを割り込んでいます。
新規失業保険申請件数が発表になり
申請件数は減少して、雇用状況の回復が伺えます。
今晩雇用統計の発表が控えていますが
雇用状況が良い数字が出ると、利上げが早まるとの観測から
株価は大きく下落する事となりました。
今晩の雇用統計には、かなり注目度が高い感じです。
ギリシャ情勢は、6月の支払を月末に一括で行う事を要請し
6月末期限に向けて、延長の交渉は、まだ妥協点が見えてきません。
日々動きはありますが、6月いっぱいは、この問題は引っ張るでしょう。
韓国ではMARSが広がっており、数字が日々増えています。
日本のお隣の国だけあって、ちょっと心配です。
マイナスのキャッシュフローの恐ろしさ
2015年6月5日投資において、最も避けないと行けないのが
マイナスのキャッシュフローに陥るようなケースです。
投資で、最悪のケースを考えると思いますが
マイナスのキャッシュフローは
最も避けるべき投資だと思います。
生活面でも、普通にキャッシュローを意識します。
毎月の収入がいくらだから、毎月いくらまで使えるとか
家計簿を付けないまでも、ざっくりとは計算します。
貯金がない人だとしても、計算はしています。
自分の貯金以上には使えないわけですから
逆に貯金がゼロの人ほど
厳密にキャッシュフローを計算しているのではないでしょうか。
給与から、自分の生活費を引くくらいの
キャッシュフローの計算であれば問題ないのですが
投資においてのマイナスキャッシュフローは甚大な影響があります。
例えば、不動産投資で、家賃よりも支払利息が大きい場合
この場合は、毎月貯蓄からお金が出ていくことになります。
それも長期間に渡って、貯蓄が流出していって
最も怖いのが、貯金がゼロになっても、流出は止まらない事です。
自分の生活であれば、ある程度生活水準をコントロールして
自分で決めることができるのですが
投資の場合は、ほとんど自分ではコントロールできないところで
問題が発生してくるのが怖いところです。
赤字の事業の場合は、もっと深刻です。
あっという間に、会社の資本を食いつぶしてしまいます。
儲かっていない会社が潰れるのは、非常に簡単です。
少しのプラスでも生み出せているというのは
非常に素晴らしい事で、マイナスじゃなくて良かった！
と思うくらいでも、十分良いことだと思います。
サヤ取りの利回りを見て、少ないと思われる人も多いのですが
現実的に考えれば、十分な利回りを達成していると思います。
何より、サヤ取りでは、マイナスのキャッシュフローになりにくい
というのが大きな特徴なのです。
だからこそ、安心感がある投資が継続できるのだと思います。
マイナスのキャッシュフローの恐ろしさ
2015年6月5日お昼にツインタワーで打ち合わせがあったので
そのまま近くにある、東京ばんからラーメンへ。
ばんからラーメンに行くのが
些細な楽しみでもあります。
その後、大渋滞にはまって、大変な目に遭いましたが
今日で印象に残っているのは、ラーメン食べた事だけな気がします(笑)
これから、日本から来るお客様と
夜会食の予定がはいっています。
明日は、1日クアラルンプールをご案内する予定です。
ヨーロッパ出張の前なので、週末に勉強したいと思います。
■■ 投資コラム － マイナスのキャッシュフローの恐ろしさ ■■
投資において、最も避けないと行けないのが
マイナスのキャッシュフローに陥るようなケースです。
投資で、最悪のケースを考えると思いますが
マイナスのキャッシュフローは
最も避けるべき投資だと思います。
生活面でも、普通にキャッシュローを意識します。
毎月の収入がいくらだから、毎月いくらまで使えるとか
家計簿を付けないまでも、ざっくりとは計算します。
貯金がない人だとしても、計算はしています。
自分の貯金以上には使えないわけですから
逆に貯金がゼロの人ほど
厳密にキャッシュフローを計算しているのではないでしょうか。
給与から、自分の生活費を引くくらいの
キャッシュフローの計算であれば問題ないのですが
投資においてのマイナスキャッシュフローは甚大な影響があります。
例えば、不動産投資で、家賃よりも支払利息が大きい場合
この場合は、毎月貯蓄からお金が出ていくことになります。
それも長期間に渡って、貯蓄が流出していって
最も怖いのが、貯金がゼロになっても、流出は止まらない事です。
自分の生活であれば、ある程度生活水準をコントロールして
自分で決めることができるのですが
投資の場合は、ほとんど自分ではコントロールできないところで
問題が発生してくるのが怖いところです。
赤字の事業の場合は、もっと深刻です。
あっという間に、会社の資本を食いつぶしてしまいます。
儲かっていない会社が潰れるのは、非常に簡単です。
少しのプラスでも生み出せているというのは
非常に素晴らしい事で、マイナスじゃなくて良かった！
と思うくらいでも、十分良いことだと思います。
サヤ取りの利回りを見て、少ないと思われる人も多いのですが
現実的に考えれば、十分な利回りを達成していると思います。
何より、サヤ取りでは、マイナスのキャッシュフローになりにくい
というのが大きな特徴なのです。
だからこそ、安心感がある投資が継続できるのだと思います。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 － ギリシャ 6月末の一括返済を要請 ■■
4日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、170ドル安の17,905ドルとなりました。
久々に18,000ドルを割り込んでいます。
新規失業保険申請件数が発表になり
申請件数は減少して、雇用状況の回復が伺えます。
今晩雇用統計の発表が控えていますが
雇用状況が良い数字が出ると、利上げが早まるとの観測から
株価は大きく下落する事となりました。
今晩の雇用統計には、かなり注目度が高い感じです。
ギリシャ情勢は、6月の支払を月末に一括で行う事を要請し
6月末期限に向けて、延長の交渉は、まだ妥協点が見えてきません。
日々動きはありますが、6月いっぱいは、この問題は引っ張るでしょう。
韓国ではMARSが広がっており、数字が日々増えています。
日本のお隣の国だけあって、ちょっと心配です。
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■■ 日本市況の様子 － ETF買い期待 相場は下げず ■■
5日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、27円安の20,460円となりました。
相場の動きは、最近すっかりと落ち着いており
終値ベースだけでみると、かなり値動きも小幅にとどまっています。
一時は、120円以上の下落となりましたが
ETFの買い期待などもあって、下げ渋る展開となりました。
この動きは、下落時の最近のパターンになってます。
メガバンクや保険セクターが売られており
これまでの上昇の反動が出ているようです。
それでも、日経の下げ幅は限定的ですから
物色の対象が変わってきただけとみて良いでしょう。
月曜日は、日本市場も雇用統計の動きを受けて
何か変化が出てくるでしょうか。
為替の動きに変化が出てくるかがポイントでしょうね。
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■■ サヤ取り デイトレ － 松屋(8237) vs 高島屋(8233) ■■
「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
5日のサヤ取りデイトレは、
売り 8237 松屋
買い 8233 高島屋
を取り上げてみたいと思います。
松屋の90周年イベントが好調で
5月の売上高が27.8%増加したことを受けて
株価が盛り上がっています。
2日連続で、かなり上昇してきたのと
出来高も盛り上がってきており
収束のタイミングを見極めたい感じです。
これまでの盛り上がりのタイミングを見ても
そろそろ出来高が下落に向かっても良さそうで
材料ありでリスクはありますが、狙って見たいと思います。
寄り付きは、やや高島屋が安く始まり
良い寄り付きとなりました。
狙い目の松屋が、寄り後強いところを見せて
ちょっと緊張感が走りましたが
それほどサヤも広がらずに、戻ってくる形でした。
寄りで仕掛けてしまったので、若干のマイナスで
決済となりました。
取れなかったのですが、サヤが戻ってくれたので
個人的には、これでも良かったと一安心です。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
http://cap-ex.jp/Lh18079/413921
※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
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■■ 公開サヤ取りペア － 新ペア投入 そうきたかぁ～ ■■
[5/22 寄り仕掛け] 11営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1928 積ハウス 2,032 2,055 -1.16%
買 8795 Ｔ＆Ｄ 1,824 1,916 5.02%
利益率 3.86% 目標値 5%
確定ラインを期待してましたが、今日は若干サヤ拡大。
それでも、値動きの大きいペアで、ここで止まったのは大きいです。
流れ的に考えれば、来週月曜日に確定できるかも？！
期待をしておきたいと思います！！
[6/1 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 248 0.80%
買 8729 ＳＯＮＹＦＨ 2,182 2,142 -1.83%
利益率 -1.03% 目標値 5%
ETF絡みの同業種ペアですが、動きはありませんでした。
天井確認の動きになっており
指数関連との組合せということもあり
安心して見ていられます。
ただ、こうなると問題になるのは
時間が足りるかどうかというところです。
[6/2 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8411 みずほＦＧ 280 264 5.64%
買 8309 三井住友トラ 572 552 -3.55%
利益率 2.09% 目標値 5%
こちらのペアも、一般公開になります。
銀行株同士のペアになりますが、メガバンク同士ではなく
ちょっと変わった感じのペアになります。
サヤの天井狙いで仕掛けているペアですので
ハイリスクですが、今のところの動きを見ると
良いタイミングで仕掛けができた感じがしています。
来週、動きが加速することを期待したいです！！
[6/5 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 8*** 0.83%
買 1*** -0.40%
利益率 0.43% 目標値 5%
今日からの新規仕掛けになります。
このタイミングで、こういうペアで来ましたかぁ～
という感じの面白い仕掛けになっています。
他のペアと組合せ見ると、非常に面白い感じ。
ポートフォリオ全体で、上手くヘッジされそうな感じです。
楽しいポートフォリオになってきました。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、新ペアを入れて4ペアになりました。
今回の新ペアで、ポートフォリオは、かなり安定したと思います。
意図的に組んだ訳ではないのですが
ポートフォリオの構成を変えるだけでも
安定度が変えられるのは、サヤ取りの面白いところです。
ヘッジは十分に出来ているので
あとは、それぞれのペアで、がんばってもらいましょう。
今週末も、あっという間に終わってしまいそうですが
楽しんでいきましょう～
1週間お疲れ様でした～
今日もメルマガを読んでいただきまして、ありがとうございました。
では、良い週末をお過ごしください。
更新： サヤ取り王子のブログ | No Comments »
積水ハウスペア 一気にサヤ縮小
2015年6月4日[5/22 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1928 積ハウス 2,032 2,090 -2.88%
買 8795 Ｔ＆Ｄ 1,824 1,959 7.37%
利益率 4.49% 目標値 5%
一気にサヤが縮小してきました！！
サヤの1日の動きが大きく、トレンドも良かったので
これで、一歩リードした感じです。
確定ラインまで行くのが、やや難しいところはありそうですが
明日連続でのサヤ縮小で、伸びてくれることを期待します。
[6/1 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 251 -0.40%
買 8729 ＳＯＮＹＦＨ 2,182 2,171 -0.50%
利益率 -0.90% 目標値 5%
今日からペア名が公開になります。
ETFとの組合せで、銀行関連の組合せとなります。
こういう、ETFとの組合せも、なかなか面白いです。
指数系と組合せると、かなりサヤのレンジは安定するので
穏やかなサヤ取りができると思います。
急激な動きは期待できないかもしれませんが
じっくり見ていきたいと思います。
[6/2 寄り仕掛け] 3営業日目
コード 損益率
売 8*** 3.89%
買 8*** -2.99%
利益率 0.90% 目標値 5%
若干ですが、サヤ縮小してきています。
こっちも同業種の組合せですが
サヤが拡大になれなければ、とりあえずOKな動きです。
天井圏が確認できれば、あとは急激に戻すしかない！
というチャートをしているので、来週辺りは期待できるかな。
大王製紙(3880) vs 北越紀州製紙(3865)
2015年6月4日4日のサヤ取りデイトレは、
売り 3880 大王製紙
売り 3865 北越紀州製紙
を取り上げてみたいと思います。
何げに、昨日のダメージが、何となく残っています・・・
さて、大王製紙が大きく上昇しているのですが
そこを狙ってのサヤ取りとなります。
過去にも、狙ったことがある組合せですが
あまり相性が良い感じがしておらず
ちょっと不安は残りますが。
今日の寄りつきは、若干安めに寄り付きましたが
サヤとしては、ほぼ変わらずの取り組みやすい感じ。
寄りからエントリーとしてみました。
昨日の事があったので、なんか不安だったのですが
今日は予想通りに、王子製紙が下落してくれて
ちょうど1%くらいの利益確定となりました。
後場は、さらに利益が拡大したので
今日の狙い目は良かったみたいです！！
長期金利 世界的に上昇へ
2015年6月4日4日の日本市場は、小反発となりました。
日経平均株価の終値は、14円高の20,488円となりました。
目立った材料はありませんがが
円安が定着していることに加えて
アメリカ市場も反発したことで、安心した買いが広がりました。
日経平均株価も高値圏で動いていますが
全く過熱感は感じられることはなく
小幅な動きの中で、日柄調整をこなしている感じです。
アベノミクス以降、このような相場の流れを見てきましたが
今回の流れは、今までの中でも、かなり強い上昇です。
円安の流れが伴っているのも、大きな支援材料です。
今日の相場では、日本の長期金利が上昇していることが話題となりました。
アメリカやドイツでも、長期金利が上昇してきており
経済が良くなってきていることを受けて
主要各国で金利上昇の流れが出てきています。
日本は、そんな簡単に上昇とはならないと思いますが。
明日は、アメリカの雇用統計が予定されており
またイベントを受けて、方向感が出てくるかも知れません。
債権団 ギリシャに譲歩
2015年6月4日3日のアメリカ市場は、上昇しています。
ダウ平均の終値は、64ドル高の18,076ドルとなりました。
ギリシャの支援が合意に達するとの見方から
楽観的な見方が相場を支えました。
事実、ギリシャ関連は、合意に向けての土台が着々と進んでおり
債権団がギリシャに対して、妥協案を出す模様です。
結局、ギリシャの思うつぼになっているような気がしますが。
どうやっても、ギリシャ問題は延命措置に過ぎず
問題が長期化するのは明らかです。
4月のアメリカ貿易収支は、赤字幅が予想よりも縮小し
堅調な経済指標となっています。
為替相場は落ち着いた動き。
1ドル124円台での取引となっています。
この円安水準でも、しっかり固定されてきています。
ローカルと外国人向けの2重価格
2015年6月4日円安が進んで、日本の首都圏の不動産価格は
みるみる値上がりしています。
株価もどんどん上昇しているように
外国人からみると、日本のありとあらゆるものが
安く見えるようになっています。
特に、不動産については、東京オリンピックの影響もあり
バブルと呼んでも良い状態になっています。
最近の日本のホテルの取れなさ
そして値段の高さは、かなり異常事態です。
私の場合は、日本に戻ると基本宿無しなので
ホテルでも探そうかなと思った事がありますが
もう高すぎて、全然取ろうという気がしません。
身の周りの商品も、徐々にインフレが進んでいるとは言え
政府がデフレ脱却に苦しんでいるように
そんなに値段は上がっていないのが実情です。
(消費税であがったのはありますが)
日本に限らずですが、海外の人が入ってくると
常にマーケットが崩れるという傾向があります。
東京のホテルが外国人旅行者によって
高騰しているのと同じように
日本人価格と外国人価格というのが出てきます。
多少高くしても、買ってくれる人がいるから
需給バランスを考えても、値上げしても良いのです。
海外では、ローカル価格と外国人価格の2重化というのは
どこにでも見かけることができます。
マレーシアでも、ローカルの人が好むレストラン(安い)と
外国人向けのような高級レストランがあります。
完全にターゲットの違うお店です。
発展途上国に行けばいくほど、この傾向は顕著です。
ミャンマーなんて、相当おかしいです。
ローカルの人件費は月1万円なのに
ホテルは1泊2万円もします。
(ホテルに泊まるのは外国人だけです)
まあ、それでも、潤沢な資金で入ってくる外資で
発展途上国も盛り上がっていくところがあるので
歓迎しているところもあります。
日本も、政府が意図的に円安に誘導しており
外資がどんどん入ってきて、株価や価格上昇が起きています。
ローカル vs 外国人という構想の上に
外資が入ってくるところに集中投資できると
かなり効率が良いのではないかと思います。
