7月, 2015
雇用統計 市場予想届かず 失業率5.3%
2015年7月3日2日アメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、27ドル安の17,730ドルとなっています。
全く気が付いていなかったのですが
アメリカは金曜日は独立記念日で休日でした。
雇用統計が土曜日に発表されており、ちょっとビックリ。
その雇用統計の数字ですが、市場予想に若干届かず
失業率としては、5.3%へと減少しましたが
雇用者数の伸びが、やや止まった数字になっています。
市場としては、既に利上げ要素は折り込み済みで
むしろ力強い経済指標を臨む傾向にあるようです。
利上げ後も、景気が腰折れしないような力強さを
今のうちから確保しておきたいという意図になってきています。
ギリシャは週末に国民投票を控えていることもあり
相場としては、様子見の展開となっています。
ギリシャの選挙は、事前報道によると、賛成・反対はほぼ拮抗。
どちらになっても、僅差ではないかと見られています。
僅差でも民主主義なのでしょうが、微妙な感じはしますが。
ギリシャ情勢は、どちらの結果になっても前途多難で
すぐに改善に向かうかどうかは、全く分かりません。
投資に参加する最低条件
2015年7月3日今日もギリシャをネタに、投資を絡めてみます。
ギリシャのユーロ離脱の可能性が言われていますが
EUは、参加国に対して、財政規律を求めています。
しかし、ギリシャはこれまでユーロの規律を守らずに
財政赤字を拡大し続けてきており
今の状態に至っています。
ギリシャ危機は、過去にも起こっており
決して今すぐ起こったという問題ではありません。
私が先日ヨーロッパ出張で訪れた国で、ハンガリーがあります。
ハンガリーは、EUには参加していますが、ユーロには参加していません。
フォリントという、独自の通貨が使われています。
ハンガリーは、本当はユーロに参加したく
EUに加盟した当初から、ユーロ参加を国の施策として目指しています。
ユーロの財政規律は、非常に高いものがあり
現状のハンガリーでは、求められている規律に達していないのです。
物価・財政・金利・為替という、いくつかの基準を持っており
それを順守できた国が、ユーロに参加出来ることになっています。
ハンガリーは、ユーロに参加するために、がんばっているのですが
残念ながら、まだ基準を達成できずに、延期を繰り返しています。
ハンガリーも、ギリシャも達成できていない項目としては
「単年度の財政赤字の対GDP比が3%以下であること」
というのがあるのですが、赤字幅はこの基準を超えています。
一方で、最初にユーロに参加できたギリシャは
もはや既得権益となってしまっています。
赤字を減らす努力をせずに、ユーロ圏に留まっている状況なのです。
緊縮財政をしないギリシャに、他のユーロ参加国が怒るのも
当然の結果ではないかと思います。
ところで、個人投資家が、投資に参加できる条件というのは、何でしょうか?
やはり、個人投資家でも、守るべき最低条件というのがあると思います。
誰かが決めている訳ではないですが、暗黙のルールでしょう。
自分や家族の生活を守るために、必要な規律があると思います。
・投資は余裕資金で行うこと (生活資金には、決して手を付けてはならない)
・借金で投資をしてはならない
・他人のお金を預かって、運用してはならない (これは法律違反です)
思いつきで書いただけですが、個人投資家の場合は
主に「資金」について、最低限の規律というのは必要だと思います。
例えば、生活資金を使って投資をするというのは
株式投資に限らず、どんな投資でも、絶対にやってはいけない行為です。
色々なところに、最低限のルールというのは求められます。
投資家として求められる最低限のルールを満たしているか
この機会に、自分自身でも確認をしてみましょう。
こんな相場でもサヤ取り2桁利益
2015年7月2日明日は、スタッフの送別会を予定してます。
マレーシアでは、日本のように長期でスタッフが定着せず
どうしても、一定期間で人に入れ替えが起こります。
しばらくは、会社の運営としても安定してましたが
今は、人の入れ替えがあり、引き継ぎなどに時間を使います。
既に、日本も終身雇用という感じではないですが
それでも、ある程度は長期で働いてくれるので
こうした環境は、非常にありがたいことです。
■■ 投資コラム - 損切りする勇気 ■■
投資家にとって、共通の悩みというのが「損切り」
投資初心者を脱出するためには
「損切り」ができるかどうかというのは、大事な要素です。
これができないと、投資では勝てるようになりません。
どんなに優れた投資だったとしても
例え、サヤ取り投資だったとしても
損切りなしでは、継続した利益を挙げることは不可能です。
全てがプラスで順調に回れば言うことはありませんが
時には、損を出してしまうというのは、仕方ありません。
損が出てしまった時には、思い切って損切りする
そんな思い切った覚悟が必要な時があります。
今のギリシャ情勢も、ユーロ圏からみると
ギリシャは損切りしたい国の一つというのが正直なところ。
でも、損切りすることで、ユーロ圏への経済への影響や
これまで貸し付けた債務が焦げ付くのを懸念して
なかなか、損切りする勇気が持てていませんでした。
ところが今回は、様々な事情があって
場合によっては、ギリシャを損切りせざるを得ないという
方向に話が進みつつあります。
一度損失を被ってしまったポートフォリオは
なかなか、プラスに持って行くことはできません。
損切りしなくては行けないものを
何とかプラスになるまで辛抱して塩漬けにしよう!
と考えるのは一つの方法ではありますが
そんな上手く事が運ぶとは限りません。
結局は、損切りせざるを得ないような状態になったものは
思い切って損切りする勇気というのが求められます。
塩漬け株と同じで、粘ろうと思えば粘れるのですが
どこかでは、諦めざるを得ない時が来ます。
ギリシャ情勢は、きっとそんなタイミングなのでしょう。
どんな時にも、投資したからには必要なのは
損切りする勇気と行動です。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 - 国民投票待ち ADP雇用回復で経済良好 ■■
1日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、138ドル高の17,757ドルとなっています。
ギリシャ情勢は、相変わらず膠着状態となっており
6月末の期限を過ぎた後も、あまり進展はありません。
債権団の電話協議がありましたが短時間で終了し
ギリシャの国民投票の結果が出るまでは
何もアクションを取らないことで一致しました。
ギリシャ支援への妥結への期待は縮小してきていますが
株価としては、堅調な戻りを見せています。
日本に限らず、このあたりが不思議な動きです。
今週金曜日には、雇用統計の発表が控えていますが
ADP民間雇用報告では、予想よりも強い雇用が確認され
雇用統計の数字にも、大いに期待がかかります。
ギリシャ情勢は、週明けまで動かなそうですが
アメリカ国内は、雇用をベースにした景気回復で
ファンダメンタルは良さそうです。
こうした関係から、ドル買い円安の動きになっており
一時は、ギリシャ情勢からの安全資産買いで
日本円回帰が進んでいましたが、ドル買いが優勢になっています。
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2日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は193円高の20,522円となりました。
大幅な続伸となっており、ギリシャ情勢がユーロ離脱の可能性が
高くなってきているにもかかわらず、強い戻りを見せています。
当初の大暴落分も、ほぼ取り戻してきています。
主に、為替が円安に推移したことが支援材料となっており
1ドル123円の半ばまで円安になったことを好感しています。
ボラティリティも落ち着いて来ており
一瞬パニックになった市場も、落ち着きを取り戻しています。
来週月曜日が、雇用統計とギリシャの国民投票で
大きな動きがあるかもしれませんので、要注意です。
本当に、大きなイベントを前にして、不思議な落ち着き具合です。
今日発表になった、6月の日銀によるETF買入額は
4431億円と、1ヶ月の数字としては過去最高となりました。
20,000円割れの相場で、強気の買い支えを実施したようです。
こういう実績があると、相場の強い支えになります。
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「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
2日のサヤ取りデイトレですが
売り 2379 ディップ
買い 2168 パソナ
を取り上げてみました。
股割きペアを見つけたかったのですが
なかなか、同じ業種での股割きペアが見つからず。
人材派遣業の中で、サヤが大きいペアを選んでみました。
今日で4%くらいのサヤ拡大になっています。
ディップが空売りの注意喚起がでていて、取り組みが良いので
ややリスクはあるペアになりますが、相関性は高めです。
短期デイトレ狙いとしては、良さそうと思います。
寄り付きは、両銘柄ともやや強く始まりました。
パソナの方が気配値が強く、ちょっと寄りでサヤが動きそうなので
寄り付きは見送りとしました。
その後、仕掛けのチャンスを狙って見ましたが
あんまり、これだ!という感じにはならなかったので
デイトレは見送りとしました。
寄りから、サヤが縮小して始まってしまうと
無理してエントリーしようという気にならずに
気分的にも、一歩引いてしまいます。
股割きペアであれば、多少は思い切ってもいいのかもしれませんが
少しくらいのサヤだと、無理する必要はないですね。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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■■ 公開サヤ取りペア - こんな相場でも2桁利益率達成! ■■
[6/26 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4519 中外薬 4,225 4,345 -2.84%
買 1812 鹿島 582 606 4.12%
利益率 1.28% 目標値 5%
若干ですが、サヤ縮小してきています。
ゆっくりではありますが、サヤが拡大する雰囲気ではなく
期待通りに、天井付近で仕掛けられた印象です。
じっくり天井が確認できれば、良いのではないかと思います。
[6/26 寄り仕掛け ==> 7/2 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 247 1.20%
買 8729 SONYFH 2,100 2,321 10.52%
利益率 11.72% 目標値 5%
今日の寄りつきにて決済しました。
なんと、さらに利益率が伸びており、10%超えの決済となりました!!
こんな事も珍しいですが、こんな展開も予想してませんでした。
嬉しい限りですが、2桁利益は全体に大きく貢献してくれそうです。
[7/2 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 9*** 1.04%
買 2*** -1.66%
利益率 -0.61% 目標値 5%
こんな相場環境ですが、新規の仕掛けになります。
サヤチャート的に、天井になりそうという雰囲気があったので
サヤの突出したところでの仕掛けとしています。
ここ最近、成果が良く出ているので
相場環境が不安定でも、エントリーしやすくなっています。
このペアにも、がんばってもらいましょう。
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サヤ取り公開ペアは、1ペアを決済して
新しく1ペアを追加しています。
今年も半分が既に終わりましたが
年間利益率も20%を超えてきて、まずまずという感じ。
今年前半は、良くもなく悪くもなく・・・という感じだったのですが
相場の上昇も落ち着いて来て、サヤ取りのチャンス到来!
ではないかと見ています。
明日は金曜日。
雇用統計と、週末にはギリシャの選挙と。
来週の激しい動きを期待して、ちょっと仕込むかなぁと検討中です。
今日もメルマガを読んでいただきまして、ありがとうございました。
では、また明日~
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こんな相場でも2桁利益率達成!
2015年7月2日[6/26 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4519 中外薬 4,225 4,345 -2.84%
買 1812 鹿島 582 606 4.12%
利益率 1.28% 目標値 5%
若干ですが、サヤ縮小してきています。
ゆっくりではありますが、サヤが拡大する雰囲気ではなく
期待通りに、天井付近で仕掛けられた印象です。
じっくり天井が確認できれば、良いのではないかと思います。
[6/26 寄り仕掛け ==> 7/2 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 247 1.20%
買 8729 SONYFH 2,100 2,321 10.52%
利益率 11.72% 目標値 5%
今日の寄りつきにて決済しました。
なんと、さらに利益率が伸びており、10%超えの決済となりました!!
こんな事も珍しいですが、こんな展開も予想してませんでした。
嬉しい限りですが、2桁利益は全体に大きく貢献してくれそうです。
[7/2 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 9*** 1.04%
買 2*** -1.66%
利益率 -0.61% 目標値 5%
こんな相場環境ですが、新規の仕掛けになります。
サヤチャート的に、天井になりそうという雰囲気があったので
サヤの突出したところでの仕掛けとしています。
ここ最近、成果が良く出ているので
相場環境が不安定でも、エントリーしやすくなっています。
このペアにも、がんばってもらいましょう。
ディップ(2379) vs パソナ(2168)
2015年7月2日2日のサヤ取りデイトレですが
売り 2379 ディップ
買い 2168 パソナ
を取り上げてみました。
股割きペアを見つけたかったのですが
なかなか、同じ業種での股割きペアが見つからず。
人材派遣業の中で、サヤが大きいペアを選んでみました。
今日で4%くらいのサヤ拡大になっています。
ディップが空売りの注意喚起がでていて、取り組みが良いので
ややリスクはあるペアになりますが、相関性は高めです。
短期デイトレ狙いとしては、良さそうと思います。
寄り付きは、両銘柄ともやや強く始まりました。
パソナの方が気配値が強く、ちょっと寄りでサヤが動きそうなので
寄り付きは見送りとしました。
その後、仕掛けのチャンスを狙って見ましたが
あんまり、これだ!という感じにはならなかったので
デイトレは見送りとしました。
寄りから、サヤが縮小して始まってしまうと
無理してエントリーしようという気にならずに
気分的にも、一歩引いてしまいます。
股割きペアであれば、多少は思い切ってもいいのかもしれませんが
少しくらいのサヤだと、無理する必要はないですね。
日銀ETF買入額 6月過去最高で買い支え
2015年7月2日2日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、193円高の20,522円となりました。
大幅な続伸となっており、ギリシャ情勢がユーロ離脱の可能性が
高くなってきているにもかかわらず、強い戻りを見せています。
当初の大暴落分も、ほぼ取り戻してきています。
主に、為替が円安に推移したことが支援材料となっており
1ドル123円の半ばまで円安になったことを好感しています。
ボラティリティも落ち着いて来ており
一瞬パニックになった市場も、落ち着きを取り戻しています。
来週月曜日が、雇用統計とギリシャの国民投票で
大きな動きがあるかもしれませんので、要注意です。
本当に、大きなイベントを前にして、不思議な落ち着き具合です。
今日発表になった、6月の日銀によるETF買入額は
4431億円と、1ヶ月の数字としては過去最高となりました。
20,000円割れの相場で、強気の買い支えを実施したようです。
こういう実績があると、相場の強い支えになります。
国民投票待ち ADP雇用回復で経済良好
2015年7月2日1日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、138ドル高の17,757ドルとなっています。
ギリシャ情勢は、相変わらず膠着状態となっており
6月末の期限を過ぎた後も、あまり進展はありません。
債権団の電話協議がありましたが短時間で終了し
ギリシャの国民投票の結果が出るまでは
何もアクションを取らないことで一致しました。
ギリシャ支援への妥結への期待は縮小してきていますが
株価としては、堅調な戻りを見せています。
日本に限らず、このあたりが不思議な動きです。
今週金曜日には、雇用統計の発表が控えていますが
ADP民間雇用報告では、予想よりも強い雇用が確認され
雇用統計の数字にも、大いに期待がかかります。
ギリシャ情勢は、週明けまで動かなそうですが
アメリカ国内は、雇用をベースにした景気回復で
ファンダメンタルは良さそうです。
こうした関係から、ドル買い円安の動きになっており
一時は、ギリシャ情勢からの安全資産買いで
日本円回帰が進んでいましたが、ドル買いが優勢になっています。
損切りする勇気
2015年7月2日投資家にとって、共通の悩みというのが「損切り」
投資初心者を脱出するためには
「損切り」ができるかどうかというのは、大事な要素です。
これができないと、投資では勝てるようになりません。
どんなに優れた投資だったとしても
例え、サヤ取り投資だったとしても
損切りなしでは、継続した利益を挙げることは不可能です。
全てがプラスで順調に回れば言うことはありませんが
時には、損を出してしまうというのは、仕方ありません。
損が出てしまった時には、思い切って損切りする
そんな思い切った覚悟が必要な時があります。
今のギリシャ情勢も、ユーロ圏からみると
ギリシャは損切りしたい国の一つというのが正直なところ。
でも、損切りすることで、ユーロ圏への経済への影響や
これまで貸し付けた債務が焦げ付くのを懸念して
なかなか、損切りする勇気が持てていませんでした。
ところが今回は、様々な事情があって
場合によっては、ギリシャを損切りせざるを得ないという
方向に話が進みつつあります。
一度損失を被ってしまったポートフォリオは
なかなか、プラスに持って行くことはできません。
損切りしなくては行けないものを
何とかプラスになるまで辛抱して塩漬けにしよう!
と考えるのは一つの方法ではありますが
そんな上手く事が運ぶとは限りません。
結局は、損切りせざるを得ないような状態になったものは
思い切って損切りする勇気というのが求められます。
塩漬け株と同じで、粘ろうと思えば粘れるのですが
どこかでは、諦めざるを得ない時が来ます。
ギリシャ情勢は、きっとそんなタイミングなのでしょう。
どんな時にも、投資したからには必要なのは
損切りする勇気と行動です。
ギリシャ支援プログラム終了
2015年7月1日睡眠時間を調整して、回復しました。
やっぱり寝過ぎると良くなく、自宅に戻ってきて
ようやく日常の生活に戻って、安心しているところもあるのでしょう。
出張が続くと、さすがに体にはガタが来るようです。
ギリシャ情勢が気になって、頻繁にニュースを見てますが
情報が錯綜しまくっており、何が正しいのか全く分からず。
その割には、相場は楽観的な動きになっており
個人的には釈然としない動きです。
ギリシャが破綻しても、たいした事はないってことなのでしょうかね。
■■ 投資コラム - 借金は借りた人の方が強い ■■
今日もギリシャ関連をテーマにしてみます。
お金を借りるときにあたって
「お金を借りるまでは、貸し手が強い」
「お金を借りた後は、借りてが強い」
という風に言われます。
お金を借りたいと思っている人は
貸してくれる人に、何とか貸してもらえるように
必死で頭を下げてお願いするものです。
銀行からの借り入れでも同じですが
借りる時は、銀行の審査に通るように
必死で、色々と動きます。
ところが、いざお金を借りた後になると
借り手の方が一気に強くなります。
貸した人は、返してもらわないといけないので
借り手の人に切られてしまうと
借金を返してくれないかも知れないからです。
不思議な感じではありますが
機嫌を損ねて返してもらえないのが一番の大損害なので
貸し手の方が「何とか返してください」という態度になります。
今のギリシャ情勢が、まさにその通りで
普通に考えれば、借金しているギリシャの方が
立場として弱いはずなのですが
そこは、既に借金をしている強みというか。
ユーロ離脱などを盾にして
強気の交渉を進めているのが、まさに今の構図です。
銀行預金も同じですよね。
銀行に預金するというのは、個人が銀行に貸し付けするのと同じ。
それに対して、利息という形でお金をもらいます。
ところが、ギリシャのように預金封鎖があると
自分のお金なのに、銀行の立場が一気に強くなります。
銀行から自分の預金を引き出そうとしても、銀行は
「払い出ししたくても、ない袖は振れない」
という態度になってしまうのです。
ギリシャ情勢を見ていると
一見不思議なように感じるところもありますが
自然原理に沿った交渉になっているということです。
さて、最後はギリシャが良い条件を引き出せるのでしょうか。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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<5年間負けナシ 「ローリスク サヤ取り投資法」>
○ 世界3大利殖術のひとつ「サヤ取り投資術」
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■■ 世界市況の様子 - 6月末期限過ぎ IMFへの返済はされず ■■
30日のアメリカ市場は、反発となりました。
ダウ平均の終値は、23ドル高の17,619ドルとなっています。
6月末の期限が近づき、ギリシャ情勢が注目されましたが
結局、日本時間の1日早朝に、期限を迎えましたが
IMFへの返済は実施されず、ECBの支援プログラムも終了となりました。
ぎりぎりまで、様々な情報が飛び交っていましたが
6月末という期限には間に合わなかったようです。
ただ、交渉は現在も続けられており
IMFとしても、6月末の期限を過ぎても即デフォルトではなく
単なる返済の遅延だとしています。
民間への国債償還とだかとデフォルトになりますが
IMFという資金の性質からも、遅延という考えのようです。
相場としては、ギリシャ協議がまとまるという楽観的な見方から
プラスでの動きとなっていました。
若干、上昇幅が落ち着いた所はありますが、プラス引けです。
ギリシャが、融資団の支援条件を相当数のんだと報じられており
今日にも改めて、新しい条件が協議されることになっています。
土壇場で決まる可能性も出てきました。
ただ、ギリシャは債務削減や
支援プログラム延長や新規救済融資など
新たに交渉の条件を追加している模様で
どうなるのかは、依然として流動的です。
ギリシャの国民投票もやるのか、まだ良く分かりませんが
今週は、ギリギリまで、色々な事がありそうな感じです。
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■■ 日本市況の様子 - 日銀短観 予想を上回る数字 ■■
7月1日の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、93円高の20,329円となりました。
昨日に続き、今日も反発の動きとなっています。
ギリシャ情勢は、6月末の返済期限を守れませんでしたが
引き続き交渉は続いており、協議が続いている以上
最終的には決まるという楽観的な見方が多いようです。
朝方に、日銀短観が発表となり
市場予想を上回る景気回復の数字となったことから
日本市場は買い戻しの支援材料となりました。
今週末は、アメリカでの雇用統計もあり
何かとイベントの多い週にんりますので
様子見ムードが強くでています。
為替は、やや円安への動きとなったこともあり
株式市場にも、安心した買い戻しムードになりました。
イブニングセッションは、100円以上の上昇になっており
引き続き、楽観的なムードになってきています。
600円下落の戻りには、まだ値上がり幅が大きいようです。
個人的には、ドカンと下落を狙っているのですが
予想以上に戻っているので、困っております(笑)
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■■ サヤ取り デイトレ - キャノン(7751) vs タムロン(7740) ■■
「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
7月1日のサヤ取りデイトレですが
売り 7751 キャノン
買い 7740 タムロン
を取り上げてみました。
タムロンは、カメラレンズのメーカーですが
今日はマイナスとなっているので
股割き狙いで、キャノンとのペアで行きたいと思います。
キャノンも、必ずしもカメラだけではないので
相関性としてはすごく高い訳ではないのですが
直近の相関性としては、まあ悪くはありません。
股割きの動きなので、こんな相場でもリスクが低めとみて
デイトレを狙って見たいと思います。
ギリシャ関連で寄り付きが心配されましたが
相場は、大きな動きはなく、落ち着いた感じに。
ただ、タムロンがやや高寄りとなったので
どうしようかなぁと悩ましいところではありましたが
股割きペアなので、まあいいかという勢いで。
寄り付きにエントリーし、その後の動きですが
タムロンが上下にやや動きがありましたが
それほど目立った動きにはならず。
10時過ぎくらいに、若干プラスくらいで決済しました。
一瞬、良いトレンドになったかな?と思ったのですが
タムロンの下落ペースとはならず。
ただ、分足で見ると、デイトレとしてはなかなか面白く
サヤが広がったり、縮まったりと
狙うタイミングによっては、面白かったようです。
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■■ 公開サヤ取りペア - 一気にサヤ縮小! ギリシャ情勢関係なし ■■
[6/26 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4519 中外薬 4,225 4,235 -0.24%
買 1812 鹿島 582 587 0.86%
利益率 0.62% 目標値 5%
今日からペア名が一般公開になります。
また、プラス圏に戻ってきており、若干ですがプラスに。
相場は良く分かりませんが、サヤの動きは安定しており
出だしはのんびりではありますが、まあ良いでしょう。
[6/26 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 244 2.40%
買 8729 SONYFH 2,100 2,221 5.76%
利益率 8.16% 目標値 5%
こちらのペアも一般公開になります。
一気に、サヤが縮小して、なんと8%もの利益率に!!
明日の寄り付きにて確定していきたいと思います。
銀行業連動型のETFは、ここのところ良く登場していますが
どのペアも安定的な動きをしてくれていて
非常に勝率が高くなっています。
ETFは、値動きがゆったりで使えるのでありがたいですね。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、ギリシャ情勢とは全く関係なく
安定した動きを続けており、明日は1ペア確定します。
新しいペアも入れたいのですが、雇用統計もあるし
やっぱり来週かなぁとは思っていました。
ただ、思ったより相場のボラティリティがないので
エントリーしても大丈夫かなぁという気もするので
明日1ペアだけ、入れていこうと思ってます。
値動きのリスクのある相場でも
まあ、サヤ取りだったら安心してできるので悪くないでしょう。
明日も、ギリシャ情勢から目が離せませんが
成り行きを見守っていきたいと思います。
今日もメルマガを読んでいただきまして、ありがとうございました。
では、また明日~
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一気にサヤ縮小! ギリシャ情勢関係なし
2015年7月1日[6/26 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4519 中外薬 4,225 4,235 -0.24%
買 1812 鹿島 582 587 0.86%
利益率 0.62% 目標値 5%
今日からペア名が一般公開になります。
また、プラス圏に戻ってきており、若干ですがプラスに。
相場は良く分かりませんが、サヤの動きは安定しており
出だしはのんびりではありますが、まあ良いでしょう。
[6/26 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1615 銀行業連動型 250 244 2.40%
買 8729 SONYFH 2,100 2,221 5.76%
利益率 8.16% 目標値 5%
こちらのペアも一般公開になります。
一気に、サヤが縮小して、なんと8%もの利益率に!!
明日の寄り付きにて確定していきたいと思います。
銀行業連動型のETFは、ここのところ良く登場していますが
どのペアも安定的な動きをしてくれていて
非常に勝率が高くなっています。
ETFは、値動きがゆったりで使えるのでありがたいですね。