5月, 2017
GWの谷間に2営業日続けて100円以上の値上がり
2017年5月2日5月2日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,445円(+135)
・TOPIX 1,550.3ポイント(+10.5)
・東証1部出来高 18億6294万株
・同売買代金 2兆2656億円
・同値上がり1487銘柄、値下がり436柄、変わらず93銘柄
2日は昨日に続き日経平均で100円以上の値上がりとなり、GWの谷間での
上昇金額が約250円となりました。
アメリカ市場でダウ平均とナスダックの相関関係が崩れる中で
日本市場はナスダックの後追いをする形で上昇。
またドル円市場も111円台をキープの中で、後場には
112円台に突入しました。
ナスダックの上昇とドル円の上昇は、GW中の日本市場には
思わぬプレゼントとなりました。
東証1部採用銘柄では、上昇率トップはヤマハの+17.29%。
2位の東芝が+3.93%であり、ダントツの値上がりとなっています。
ヤマハは昨日発表の決算及び来期予想決算が市場予想を上回る伸びを
見せたことが素直に評価されました。
GWの谷間に思わぬフォローの風が吹いた日本市場ですが、
明日からは市場も休みとなります。
水曜のFOMC政策金利発表、金曜の雇用統計と海外イベントは
目白押しのため、休み明け8日(月)の寄付き及び前場の値動きには
充分注意したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 東京エレクトロン(8035) vs アドバンテスト(6857) ■■
5月2日のサヤ取りデイトレですが
売り 8035 東京エレクトロン
買い 6857 アドバンテスト
を取り上げてみたいと思います。
決算関連で動いている銘柄しかなく
デイトレもチャレンジな組み合わせが増えてしまうのですが
同業種で、普段は相関性が高い組み合わせなので
デイトレとして狙ってみます。
東京エレクトロンが、2018年の予想を高く出しており
前期というよりは今期に対する期待買いです。
アドバンテストは変動しておらず、そこを狙ってみます。
サヤは大きいので、不安はありますが、面白いところかと。
寄り付きは両銘柄とも下落から始まり
少し落ち込んでのスタート。
1%くらい下落しましたが、それぞれ下落しているので
サヤとしては動きはありませんでした。
10時くらいの時点で、ほぼプラスマイナスゼロ。
時間帯によって、若干サヤの変動はありましたが
全体的には、あまり動きはありませんでした。
東京エレクトロンが大きく動きましたが
決算の影響は、1日で吸収されてしまったようです。
この日に動かなかったら、デイトレは厳しいですかね。
更新: 日本株式市況 | No Comments »ダウ平均は下落 ナスダック指数が大きく上昇
2017年5月2日5月1日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,913ドル(-27)
・S&P500 2,388.3ポイント(+4.1)
・ナスダック 6,091.6ポイント(+43.9)
1日はダウ平均が下落の一方で、ナスダックが大きく上昇し
最高値を更新。
この所好調のナスダックと、上昇が一服しているダウ平均の
値動きの非相関性が際立つ一日となりました。
ただしアメリカの株式市場の全体像を表すS&P500は
小動きとなりました。
ダウ平均採用銘柄で見ると
上昇率上位3社は
1位アップル(+2.04%)
2位マイクロソフト(+1.39%)
3位マクドナルド(+0.87%)
とハイテク株の上昇が目立ちました。
尚、金融株もゴールドマンとJPモルガンが
10位以内に入っており、ハイテク株と金融株が
上昇率のランキング上位となりました。
一方の下落率では
1位ボーイング(-1.32%)
2位ホーム・デポ(-1.12%)
3位IBM(-0.90%)
と特定の業種の下落は見られず、ハイテク株及び金融株を
除くと全体的には下落傾向となりました。
ダウ平均とナスダックの非相関関係が目立つように
なってきましたが、同傾向がFOMC及び雇用統計の値動きで
解消するのか、それとも当面非相関関係を維持するのか
今後の両者の値動きに注目したいと思います。
抜くべくして抜くサヤ
2017年5月1日ゴールデンウィークに突入しました。
このタイミングに、打ち合わせを入れるのは失礼かとも思いましたが
思ったよりも仕事している人が多いみたいで
カレンダー通りという人の割合も、かなり多そうです。
私の周りは、忙しそうな人が多いのでしょうかね?
私は、今日まで日本での予定をみっちりとこなして
(これから、まだ一つだけ予定あり・・・)
2日の午前中のフライトで、マレーシアに戻ります。
毎度の事ですが、あっという間に時間が経ってしまいます。
日本の人のゴールデンウィークが、うらやましいです。
■■ 投資コラム - 抜くべくして抜くサヤ ■■
日本では、色々な商談が多いのですが
今日の午後の打ち合わせの一つは、弊社の貿易事業での打ち合わせ。
貿易って、究極のサヤ狙いのビジネスで
安く仕入れて、できるだけ高く売るという、シンプルな構成です。
株でも同じですが、片張りの買いだったら
安いところで買って、高いところで売り抜ける。
非常にシンプルですが、株の場合は価格が動いてしまうので
予想通りに高く売れるかどうか分からない。
貿易の場合は、先に売り先があって、そこよりも安く仕入れれば
その価格差であるサヤを利益として抜くことができます。
売り先が先に決まっているので、あまりリスクもありません。
より安く調達できれば、その分利益率を高くすることができる
分かりやすいビジネスモデルです。
株の場合は、自分が努力しても
株価の動きをコントロールすることができないので
ある程度は読みを入れるものの、最終的には運任せ。
確率論での勝負になってしまいます。
でも、サヤ抜きでのビジネスの場合は
仕入れ価格を調整して下げるとかすると
自分の努力で、利益を生み出すことができるのが大きな違いです。
サヤを抜きは、私の考え方の色々な基本ですが
株の場合は、確率論で時間を掛けて利益を作るもの。
ビジネスの場合は、利益を作るべくして作るもので
計算通りに動かせるところが大きく違います。
サヤが抜けるのは当たり前で
どれだけサヤが抜けるか!が勝負になってきます。
いつも、商談しながら、そんな計算ばっかりしてしまうのですが
職業病ですね。。。。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
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■■ 世界市況の様子 - フランス大統領選後の相場が終了し落ち着いた1日 ■■
4月28日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,940ドル(-40)
・S&P500 2,384.2ポイント(-4.5)
・ナスダック 6,047.6ポイント(-1.3)
28日は3指数揃って下落しましたが、小動きの展開。
フランス大統領選挙の結果判明後、大きく動いた週の
株式市場ですが、金曜日には落ち着きを迎えることになりました。
株式市場のみならず為替市場及び商品市場もそれほど
大きな値動きを見せず、金融市場が全体的に一相場が終わった
状態となりました。
ヨーロッパ株もドイツ、イギリスの両市場ともに
大きな動きは無く、世界的に落ち着いた金曜日となりました。
来週は5月3日にFOMCでの政策金利発表、5日の雇用統計が
控えており、ファンダメンタルイベントが多い週となります。
FOMCでは金利引き上げは予想されていないため
メインイベントは5日の雇用統計であり、雇用統計に向けた
値動きが生じることが予想されます。
また依然、北朝鮮問題は燻っており、来週の日本はGWですが
海外市場は通常通り開いており、大きな値動きが生じる
可能性があります。
まずは週初にリスクオンモードとなった金融市場が
どのタイミングでリスクオフモードに切り替わるのか
そのタイミングに十分注意したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - GW初日、日経平均で100円を超す上げ ■■
5月1日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,311円(+114)
・TOPIX 1,539.7ポイント(+7.9)
・東証1部出来高 17億6086万株
・同売買代金 2兆2177億円
・同値上がり1337銘柄、値下がり571柄、変わらず108銘柄
1日は日経平均で100円を超える上昇となり
3営業日ぶりに反発。
先週末のアメリカ市場が小動きの展開となりましたが
朝方より為替市場でドル円が上昇。
先週の高値111.7円付近への上昇を見せ、ドル円の
上昇の後押しを受けるように日経平均も上昇。
前場そして後場ともに上昇し、1日の取引をよい形で
終えることになりました。
GW入り初日の取引でしたが、売買代金は2兆円を超えており
売買代金から見ると、日本市場はGWモードとはなっていません。
今週は3日にFOMC政策金利発表、5日に雇用統計発表があり
北朝鮮問題も依然存在したままであり、注意を要する週となります。
しかし3日以降の祝日に入ると日本市場は休場で、海外市場で
大きな値動きが生じると対応することが非常に困難となります。
明日も日本市場はオープンしますが、その後5連休を控えており
このタイミングで無理なポジションを保有しないように注意
したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 新日鐵住金SOL(2327) vs JFE(5411) ■■
5月1日のサヤ取りデイトレですが
売り 2327 新日鐵住金SOL
買い 5411 JFEホールディングス
を取り上げてみたいと思います。
鉄鋼関連かと思いきや、新日鉄はソリューションなので
実はあまり関係はありません・・・・
しかも、決算で動いた銘柄なので
リバウンド狙いというところが大きいです。
この時期、動いている銘柄のほとんどが決算がらみなので
デイトレ候補探しも、決算関連がどうしても出てしまいます。
材料を見て、どう判断するか、デイトレも技術が求められる場面です。
寄り付きですが、新日鐵住金が高く始まっており
さらにサヤ拡大してのスタート。
その後の動きですが、JFEホールディングスの動きが弱くて
結局サヤとしては、全く縮まっておらず。
10時くらいの時点で、1%くらいのマイナス。
全日でマイナス推移となっており、あまり良くありませんでした。
まあ業種が違うので、こんなものかな?!とも思います。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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■■ 公開サヤ取りペア - サヤの潮目戻ってこず ■■
[4/11 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3382 セブン&アイ 4638 4685 -1.01%
買 2802 味の素 2152 2165.5 0.63%
損益率 -0.39% 目標値 5%
昨日から、若干戻りましたが、まだマイナスのまま。
ここで15営業日目を迎えてしまいました。
タイミング的には、非常に悩むところではありますが
連休前なので、一旦素直に決済しておいて、連休後に次に切り替えですかね。
[4/13 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 577 624 -8.15%
買 8304 あおぞら銀 384 407 5.99%
損益率 -2.16% 目標値 5%
おおお。マイナス幅が拡大しています。
日通が強い動きが続いており、サヤ拡大の流れに。
このままだと、かなりマズイ状態ですね。
何とか挽回の動きを期待したいところです。
[4/19 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4042 東ソー 960 1053 -9.69%
買 5803 フジクラ 749 838 11.88%
損益率 2.20% 目標値 5%
また少しサヤ拡大となっています。
このペアには、何とか踏ん張ってもらいたいところではありますが
あまり状況としてはよろしくはありません。
他のペアが、軒並み利益率を落としてしまっているので
このペアには支えてもらいたいところです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、今日もリバウンドの動きがなく
ちょっと厳しい状態が続いています。
ポートフォリオ全体での利益率も消えてしまう中で
決済に向かうペアもあって、タイミングがよろしくありません。
連休を挟むペアは、窓を開けての良い動きに期待。
そんな感じの期待感に変わってしまっています。
とりあえずは、明日1ペアを決済していきます。
本格的な連休前のあと1日。
仕事や相場の人は、あと1日がんばっていきましょう!
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日~
更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »
サヤの潮目戻ってこず
2017年5月1日[4/11 寄り仕掛け] 15営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3382 セブン&アイ 4638 4685 -1.01%
買 2802 味の素 2152 2165.5 0.63%
損益率 -0.39% 目標値 5%
昨日から、若干戻りましたが、まだマイナスのまま。
ここで15営業日目を迎えてしまいました。
タイミング的には、非常に悩むところではありますが
連休前なので、一旦素直に決済しておいて、連休後に次に切り替えですかね。
[4/13 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 577 624 -8.15%
買 8304 あおぞら銀 384 407 5.99%
損益率 -2.16% 目標値 5%
おおお。マイナス幅が拡大しています。
日通が強い動きが続いており、サヤ拡大の流れに。
このままだと、かなりマズイ状態ですね。
何とか挽回の動きを期待したいところです。
[4/19 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4042 東ソー 960 1053 -9.69%
買 5803 フジクラ 749 838 11.88%
損益率 2.20% 目標値 5%
また少しサヤ拡大となっています。
このペアには、何とか踏ん張ってもらいたいところではありますが
あまり状況としてはよろしくはありません。
他のペアが、軒並み利益率を落としてしまっているので
このペアには支えてもらいたいところです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
新日鐵住金SOL(2327) vs JFE(5411)
2017年5月1日5月1日のサヤ取りデイトレですが
売り 2327 新日鐵住金SOL
買い 5411 JFEホールディングス
を取り上げてみたいと思います。
鉄鋼関連かと思いきや、新日鉄はソリューションなので
実はあまり関係はありません・・・・
しかも、決算で動いた銘柄なので
リバウンド狙いというところが大きいです。
この時期、動いている銘柄のほとんどが決算がらみなので
デイトレ候補探しも、決算関連がどうしても出てしまいます。
材料を見て、どう判断するか、デイトレも技術が求められる場面です。
寄り付きですが、新日鐵住金が高く始まっており
さらにサヤ拡大してのスタート。
その後の動きですが、JFEホールディングスの動きが弱くて
結局サヤとしては、全く縮まっておらず。
10時くらいの時点で、1%くらいのマイナス。
全日でマイナス推移となっており、あまり良くありませんでした。
まあ業種が違うので、こんなものかな?!とも思います。
更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »GW初日、日経平均で100円を超す上げ
2017年5月1日5月1日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,311円(+114)
・TOPIX 1,539.7ポイント(+7.9)
・東証1部出来高 17億6086万株
・同売買代金 2兆2177億円
・同値上がり1337銘柄、値下がり571柄、変わらず108銘柄
1日は日経平均で100円を超える上昇となり
3営業日ぶりに反発。
先週末のアメリカ市場が小動きの展開となりましたが
朝方より為替市場でドル円が上昇。
先週の高値111.7円付近への上昇を見せ、ドル円の
上昇の後押しを受けるように日経平均も上昇。
前場そして後場ともに上昇し、1日の取引をよい形で
終えることになりました。
GW入り初日の取引でしたが、売買代金は2兆円を超えており
売買代金から見ると、日本市場はGWモードとはなっていません。
今週は3日にFOMC政策金利発表、5日に雇用統計発表があり
北朝鮮問題も依然存在したままであり、注意を要する週となります。
しかし3日以降の祝日に入ると日本市場は休場で、海外市場で
大きな値動きが生じると対応することが非常に困難となります。
明日も日本市場はオープンしますが、その後5連休を控えており
このタイミングで無理なポジションを保有しないように注意
したいと思います。
フランス大統領選後の相場が終了し落ち着いた1日
2017年5月1日4月28日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,940ドル(-40)
・S&P500 2,384.2ポイント(-4.5)
・ナスダック 6,047.6ポイント(-1.3)
28日は3指数揃って下落しましたが、小動きの展開。
フランス大統領選挙の結果判明後、大きく動いた週の
株式市場ですが、金曜日には落ち着きを迎えることになりました。
株式市場のみならず為替市場及び商品市場もそれほど
大きな値動きを見せず、金融市場が全体的に一相場が終わった
状態となりました。
ヨーロッパ株もドイツ、イギリスの両市場ともに
大きな動きは無く、世界的に落ち着いた金曜日となりました。
来週は5月3日にFOMCでの政策金利発表、5日の雇用統計が
控えており、ファンダメンタルイベントが多い週となります。
FOMCでは金利引き上げは予想されていないため
メインイベントは5日の雇用統計であり、雇用統計に向けた
値動きが生じることが予想されます。
また依然、北朝鮮問題は燻っており、来週の日本はGWですが
海外市場は通常通り開いており、大きな値動きが生じる
可能性があります。
まずは週初にリスクオンモードとなった金融市場が
どのタイミングでリスクオフモードに切り替わるのか
そのタイミングに十分注意したいと思います。
抜くべくして抜くサヤ
2017年5月1日日本では、色々な商談が多いのですが
今日の午後の打ち合わせの一つは、弊社の貿易事業での打ち合わせ。
貿易って、究極のサヤ狙いのビジネスで
安く仕入れて、できるだけ高く売るという、シンプルな構成です。
株でも同じですが、片張りの買いだったら
安いところで買って、高いところで売り抜ける。
非常にシンプルですが、株の場合は価格が動いてしまうので
予想通りに高く売れるかどうか分からない。
貿易の場合は、先に売り先があって、そこよりも安く仕入れれば
その価格差であるサヤを利益として抜くことができます。
売り先が先に決まっているので、あまりリスクもありません。
より安く調達できれば、その分利益率を高くすることができる
分かりやすいビジネスモデルです。
株の場合は、自分が努力しても
株価の動きをコントロールすることができないので
ある程度は読みを入れるものの、最終的には運任せ。
確率論での勝負になってしまいます。
でも、サヤ抜きでのビジネスの場合は
仕入れ価格を調整して下げるとかすると
自分の努力で、利益を生み出すことができるのが大きな違いです。
サヤを抜きは、私の考え方の色々な基本ですが
株の場合は、確率論で時間を掛けて利益を作るもの。
ビジネスの場合は、利益を作るべくして作るもので
計算通りに動かせるところが大きく違います。
サヤが抜けるのは当たり前で
どれだけサヤが抜けるか!が勝負になってきます。
いつも、商談しながら、そんな計算ばっかりしてしまうのですが
職業病ですね。。。。