5月, 2017
相場とサヤの動きの非連動
2017年5月29日[5/10 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8630 NKSJHD 4448 4322 2.83%
買 7205 日野自 1362 1345 -1.25%
損益率 1.58% 目標値 5%
順調にサヤが回復。
14営業日目なので、ほとんど時間はないのですが
ここに来て、少し良いトレンドになってきた感じがします。
相場が落ち着いていることもあって、サヤもゆっくりの戻りなのでしょうか。
[5/11 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6758 ソニー 4083 4038 1.10%
買 9107 川崎汽 287 288 0.35%
損益率 1.45% 目標値 5%
このペアは、割と大きめのサヤ拡大になっています。
一時は、4%台のプラスまで行っていたことがあるので
そういう意味では、一旦タイミングを逃してしまった感じ。
しかも時間が迫ってきていることもあって
どのタイミングで決済できるかというのが焦点でしょうね。
[5/17 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8304 あおぞら銀 417 414 0.72%
買 8802 菱地所 2090 2064 -1.24%
損益率 -0.52% 目標値 5%
随分とサヤが拡大してしまいました。
特別な理由はなさそうですが、股割きの動きで拡大。
まあ、こういう日もありますから、仕方ないですね。
[5/29 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 1*** -0.42%
買 9*** 0.37%
利益率 -0.05% 目標値 5%
今日からの新規ペアになります。
私の中では、割と珍しいチャートパターンで
かなり小刻みの動きのペアを選んでみています。
サヤとしては、かなり高い位置にあるペアになっているので
タイミングとしては良さそうな感じはしていますが
サヤの高さが5%足りるか?というのが気がかり。
ギリギリ行けるかな?ということで、通常通りの5%目標で
対応をしてみたいと思います。
新電元工業(6844) vs 横河電機(6841)
2017年5月29日29日のサヤ取りデイトレですが
売り 6844 新電元工業
買い 6841 横河電機
を取り上げてみたいと思います。
新電元工業が上昇しているのですが
何となくIDECと似たようなトレンドを思わせます。
相手は同業種の横河電機を。
まだ、サヤの開きとしては微妙な位置なので
スイングではなくて、こちらはデイトレ向きです。
寄り付きは、少しサヤとしては拡大してのスタート。
寄り付き後も、割と上下の動きが見られた感じで
サヤはプラスだったり、マイナスだったり。
そんなに大きな動きだった訳ではないのですが
10時くらいの時点では、若干のマイナス。
タイミングによって、かなり違いが生まれました。
引けベースでは、なんと4%もサヤ縮小となっており
トレンドとして見た時は、サヤ取り成功のパターンです。
前場完結型だと、タイミング次第だったようです。
更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »英米市場の休場を控え薄商い 鉄鋼株が売られる
2017年5月29日5月29日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,682円(-4)
・TOPIX 1,570.2ポイント(+0.7)
・東証1部出来高 12億7453万株
・同売買代金 1兆7928億円
・同値上がり933銘柄、値下がり942銘柄、変わらず138銘柄
29日は前週末比で殆ど変わらず、小動きの展開となりました。
本日はイギリス及びアメリカが祝日で金融市場が休みとなるため
多くの投資家は様子見スタンスを取ったため、値は動かず。
売買代金も2兆円を割れて、今年の最低水準の取引高となりました。
為替市場においてもドル円が111円台前半で値動きを
止めており、株価を動かす要因が見当たらない1日となりました。
尚、北朝鮮によるミサイル実験が報じられましたが
株式市場及び為替市場には殆ど影響がありませんでした。
売買の少ない中で、売られたのは鉄鋼株。
日経平均採用銘柄の下落率において
2位新日鉄住金(-3.30%)
3位JFE-HD(-2.76%)
4位神戸製鋼(-2.58%)
と揃って値下がり。
値下がりの原因は、中国の鉄鋼不振とも、トランプ政権の
鉄に対する貿易措置のツイッターとも言われています。
鉄鋼株の下落を除くと、あまり話題の無い1日となりました。
今週の実質的なスタートは明日と考えて、明日からの
取引に備えたいと思います。
アメリカのS&P500とイギリスのUK100が高値更新
2017年5月29日5月26日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,080ドル(-2)
・S&P500 2,415.8ポイント(+0.7)
・ナスダック 6,210.1ポイント(+4.9)
26日は3指数揃って小動きの展開、高安まちまちではあるものの
その値動きは限定的となりました。
ただしS&P500はわずかながらも上昇し、高値更新となり
7営業日続伸となりました。
スローペースではありますが強いです。
金曜日で値動きが少ない中、週明け29日はメモリアルデーの
祝日であり、投資家は見送り気分が濃厚。
ロシア疑惑についても、トランプ大統領が外遊中で当事者が
いない状況では、一時停止状態となりました。
ただしアメリカと同様29日が祝日のイギリスでは、株価指数の
UK100が高値を更新。
テロ事件発生及び総選挙で野党の労働党が善戦と、先行き不安が
色濃いイギリスですが、株価については堅調そのものと言えます。
また恐怖指数と言われるVIXは下落し、トランプ政権の
ロシア疑惑報道以前の、歴史的安値の値位置に
戻ることになりました。
来週からトランプ大統領は国内に滞在であり
再びロシア疑惑について大きく取り上げられる見込みです。
このまま再度リスクオン相場入りするのか、それとも流石に下落
するのか、来週はトランプ大統領の発言及びロシア疑惑の進展に
注目したいと思います。
新ペア投入! アメリカ休場で動かず
2017年5月29日今週も、1週間がスタートしました。
予定していた仕事の一部が片付いておらず
とりあえず1日だけ、マレーシアへの戻り日を変更。
あんまりこういう事はないのですが
トラブルはつきものなので、できるだけ柔軟に対応しないと。
ほぼ1日、打ち合わせで外出していたのですが
昼間はかなり暑くなってきましたね。
打ち合わせの予定も、少し余裕をもっていれておかないと
お客様のところに到着したときに、汗だくになってそうで
あまり、ギリギリのスケジュールは良くないですね。
さて、今週もがんばっていきましょうね!
思いがけず遅くなってしまったので
今日の投資コラムは、お休みにさせてもらいます。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 - アメリカのS&P500とイギリスのUK100が高値更新 ■■
5月26日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,080ドル(-2)
・S&P500 2,415.8ポイント(+0.7)
・ナスダック 6,210.1ポイント(+4.9)
26日は3指数揃って小動きの展開、高安まちまちではあるものの
その値動きは限定的となりました。
ただしS&P500はわずかながらも上昇し、高値更新となり
7営業日続伸となりました。
スローペースではありますが強いです。
金曜日で値動きが少ない中、週明け29日はメモリアルデーの
祝日であり、投資家は見送り気分が濃厚。
ロシア疑惑についても、トランプ大統領が外遊中で当事者が
いない状況では、一時停止状態となりました。
ただしアメリカと同様29日が祝日のイギリスでは、株価指数の
UK100が高値を更新。
テロ事件発生及び総選挙で野党の労働党が善戦と、先行き不安が
色濃いイギリスですが、株価については堅調そのものと言えます。
また恐怖指数と言われるVIXは下落し、トランプ政権の
ロシア疑惑報道以前の、歴史的安値の値位置に
戻ることになりました。
来週からトランプ大統領は国内に滞在であり
再びロシア疑惑について大きく取り上げられる見込みです。
このまま再度リスクオン相場入りするのか、それとも流石に下落
するのか、来週はトランプ大統領の発言及びロシア疑惑の進展に
注目したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 英米市場の休場を控え薄商い 鉄鋼株が売られる ■■
5月29日(月)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,682円(-4)
・TOPIX 1,570.2ポイント(+0.7)
・東証1部出来高 12億7453万株
・同売買代金 1兆7928億円
・同値上がり933銘柄、値下がり942銘柄、変わらず138銘柄
29日は前週末比で殆ど変わらず、小動きの展開となりました。
本日はイギリス及びアメリカが祝日で金融市場が休みとなるため
多くの投資家は様子見スタンスを取ったため、値は動かず。
売買代金も2兆円を割れて、今年の最低水準の取引高となりました。
為替市場においてもドル円が111円台前半で値動きを
止めており、株価を動かす要因が見当たらない1日となりました。
尚、北朝鮮によるミサイル実験が報じられましたが
株式市場及び為替市場には殆ど影響がありませんでした。
売買の少ない中で、売られたのは鉄鋼株。
日経平均採用銘柄の下落率において
2位新日鉄住金(-3.30%)
3位JFE-HD(-2.76%)
4位神戸製鋼(-2.58%)
と揃って値下がり。
値下がりの原因は、中国の鉄鋼不振とも、トランプ政権の
鉄に対する貿易措置のツイッターとも言われています。
鉄鋼株の下落を除くと、あまり話題の無い1日となりました。
今週の実質的なスタートは明日と考えて、明日からの
取引に備えたいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 新電元工業(6844) vs 横河電機(6841) ■■
29日のサヤ取りデイトレですが
売り 6844 新電元工業
買い 6841 横河電機
を取り上げてみたいと思います。
新電元工業が上昇しているのですが
何となくIDECと似たようなトレンドを思わせます。
相手は同業種の横河電機を。
まだ、サヤの開きとしては微妙な位置なので
スイングではなくて、こちらはデイトレ向きです。
寄り付きは、少しサヤとしては拡大してのスタート。
寄り付き後も、割と上下の動きが見られた感じで
サヤはプラスだったり、マイナスだったり。
そんなに大きな動きだった訳ではないのですが
10時くらいの時点では、若干のマイナス。
タイミングによって、かなり違いが生まれました。
引けベースでは、なんと4%もサヤ縮小となっており
トレンドとして見た時は、サヤ取り成功のパターンです。
前場完結型だと、タイミング次第だったようです。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
https://sayadori.org/melmaga/
※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
■■ 公開サヤ取りペア - 相場とサヤの動きの非連動 ■■
[5/10 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8630 NKSJHD 4448 4322 2.83%
買 7205 日野自 1362 1345 -1.25%
損益率 1.58% 目標値 5%
順調にサヤが回復。
14営業日目なので、ほとんど時間はないのですが
ここに来て、少し良いトレンドになってきた感じがします。
相場が落ち着いていることもあって、サヤもゆっくりの戻りなのでしょうか。
[5/11 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6758 ソニー 4083 4038 1.10%
買 9107 川崎汽 287 288 0.35%
損益率 1.45% 目標値 5%
このペアは、割と大きめのサヤ拡大になっています。
一時は、4%台のプラスまで行っていたことがあるので
そういう意味では、一旦タイミングを逃してしまった感じ。
しかも時間が迫ってきていることもあって
どのタイミングで決済できるかというのが焦点でしょうね。
[5/17 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8304 あおぞら銀 417 414 0.72%
買 8802 菱地所 2090 2064 -1.24%
損益率 -0.52% 目標値 5%
随分とサヤが拡大してしまいました。
特別な理由はなさそうですが、股割きの動きで拡大。
まあ、こういう日もありますから、仕方ないですね。
[5/29 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 1*** -0.42%
買 9*** 0.37%
利益率 -0.05% 目標値 5%
今日からの新規ペアになります。
私の中では、割と珍しいチャートパターンで
かなり小刻みの動きのペアを選んでみています。
サヤとしては、かなり高い位置にあるペアになっているので
タイミングとしては良さそうな感じはしていますが
サヤの高さが5%足りるか?というのが気がかり。
ギリギリ行けるかな?ということで、通常通りの5%目標で
対応をしてみたいと思います。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、今日から1ペアを追加。
これまでのペアは、少しサヤ拡大となっており
相場の割には、結構サヤが動いた感じがする1日でした。
時々こういう日があるのですが
今ひとつ、相場の動きとサヤの動きというのは
これだけ長くサヤ取りをやっていても、法則性が見えてきません。
まあ、あまり考えても仕方有りませんので
相場の流れに身をゆだねていきたいと思います。
さて、今週もがんばっていきましょう。
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日~
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2231号 5月29日版]
順調なサヤの動き
2017年5月26日[5/10 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8630 NKSJHD 4448 4353 2.14%
買 7205 日野自 1362 1345 -1.25%
損益率 0.89% 目標値 5%
おお。またまた、ちょっとだけプラスに復帰。
大きくマイナスだったところから考えると
かなりがんばってくれている感じがしています。
良いところまで来ていますので
あと少しですが、最後までサヤを縮めてもらいたいです。
[5/11 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 6758 ソニー 4083 4009 1.81%
買 9107 川崎汽 287 292 1.74%
損益率 3.55% 目標値 5%
少しサヤとしては拡大。
でも、まだ3.55%と良い水準を維持してくれているので
この調子で、利益確定までを期待しておきます。
来週には決着が付きますから、そこで行ければいいですね。
[5/17 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8304 あおぞら銀 417 409 1.92%
買 8802 菱地所 2090 2095 0.24%
損益率 2.16% 目標値 5%
サヤ縮小となっています。
ここのところ、順調なトレンドが続いていまして
この流れで行ってくれれば、こちらも利益確定が期待できそう。
良い結果を待ちたいと思います。
更新: サヤ取り公開ペア | No Comments »IDEC(6652) vs 日東工業(6651)
2017年5月26日26日のサヤ取りデイトレですが
売り 6652 IDEC
買い 6651 日東工業
を取り上げてみたいと思います。
IDECが決算発表後に大きく動いていて
今も、その余波で動きがあらっぽくなっています。
決算内容も非常に良いものなので
本当にサヤが戻ってくるかどうかは、かなり微妙なところなのですが
デイトレ向きの動きなので、追いかけてみたいと思います。
IDECが寄り付きから高く始まっており
一方で、日東工業は下落の動きに。
日経平均株価が下落する流れの中で
IDECが強い動きとなって、サヤは拡大となりました。
10時くらいの時点で、1%強のマイナスとなりました。
更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »アメリカ上昇も 日本市場は反落
2017年5月26日5月26日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,686円(-126)
・TOPIX 1,569.4ポイント(-9.0)
・東証1部出来高 15億6361万株
・同売買代金 2兆1551億円
・同値上がり379銘柄、値下がり1538銘柄、変わらず99銘柄
26日は日経平均で126円安となり、3営業日振りに下落。
金曜日と言うことで積極的な買いを見せる投資家は少なく
前場及び後場ともにジワジワと下落を続け100円を超す
値下がりとなりました。
依然日経平均20,000円には届かず、残念ながら
一歩後退となりました。
昨晩のアメリカ市場は原油価格下落の中で
S&P500やナスダックが高値を更新し好調に推移したものの
日本市場では朝方より緩やかに円高が進展。
また全体的に買い意欲の乏しい展開となり
結果的に米国市場の上昇に反して、日本市場は
下落となりました。
ただし下落に方向性が定まる程ではありません。
アメリカではダウ平均が21,000ドルを2営業日維持
していますが、日本では日経平均20,000円は今週は
到達となりませんでした。
来週後半からは6月となります。
引き続き来週も、日経平均20,000円到達を期待しながら
状況を見守りたいと思います。
減産合意で原油価格下落 株式市場は影響なく上昇
2017年5月26日5月25日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,082ドル(+70)
・S&P500 2,415.0ポイント(+10.6)
・ナスダック 6,205.2ポイント(+42.2)
25日も昨日同様に3指数揃っての上昇。
ダウ平均は21,000ドルを維持し、S&P500とナスダック指数は
揃って最高値を更新しました。
OPEC加盟国と非加盟国の間で、原油減産措置の9ヶ月延期で
合意したものの、市場は既に織り込み済みであり
材料出尽くしとなって原油価格(WTI)は下落。
それまでの51ドル台後半から、48ドル台半ばに一気に3ドル
以上の下落となりました。
原油価格の大幅下落により、原油関連銘柄の下落が
生じましたが、株式市場の地合いは強く、ハイテク銘柄中心に
上昇の結果、ダウ平均も値上がりする結果となりました。
実際にダウ平均採用銘柄の下落率にて、下落率3位が
シェブロン(-1.04%)で、4位エクソンモービル(-0.66%)と
なっているにもかかわらず、ダウ平均は上昇を続けました。
市場は完全楽観モードに入っており、恐怖指数はロシア疑惑
が報じられる直前の歴史的低水準にまで下落しています。
ダウ平均21,000ドルを値固めして、本格的な上昇が
スタートするのか、今後注目したいと思います。
損得勘定の基準
2017年5月26日人間、ついつい頭の中で、電卓をはじいてしまいます。
何か人に頼まれたときに
それは自分にとって得なのか、損なのか
得だと思えば行動しますが、損だと思うと行動しません。
ちょっとした、家での頼まれ事をされたときも
同じなのではないかと思います。
それって、自分にとって損だけだよね?と思うと不機嫌になります。
投資している人は、損得勘定はお金が全て。
結局、儲かるか、儲からないかが電卓をはじき
儲かると判断したときだけ行動する。
この考えって、当たり前だよなぁと思っていました。
私も投資について色々人に教えているのですが
もちろん、全員に成果を出してもらうのが一番なのですが
投資はそんなに甘い世界ではない。
常に、投資とか教える中での悩みだったのですが
友人のFacebook記事を見ていて、分かりやすかったので
一部抜粋して転載してみます。
------------------------------------------------------------
たとえば
給料以外でお金を稼ごうと競う二人がいたとします。
Aさんは、
身の回り100人の相談に無料でのって、
どんな悩みがあるのか、どうやったら解決できるかを
4週間、図書館に通って調べていたとします。
この時点で、売上はゼロです。
いっぽうでBさんは、
1日目で「1万円儲かった!」と
威張っていました。
Aさんが掛けたコストは、
4週間の時間と労力で、
金銭的リターンはゼロ円。
いっぽうで、
Bさんが掛けたコストは、
初日に母親の財布を見つけてお札を抜き取っただけで、
金銭的なリターンは1万円です。
AさんとBさん、
どちらの方がリターンが高いでしょう。
------------------------------------------------------------
投資している人は、どうしても金銭的なリターンだけに着目して
損得を考えてしまうクセがあります。
一方では、金銭的なところを以外に着目すれば
どちらの方が良かったのかは、一目瞭然です。
損得勘定を、金銭的なところだけに限定してしまうと
得に短期的な視点だけになってしまうと、結果的に損をします。
先ほどの例だと、Aさんはたくさんの知識を経験を積んで
その後は、お金を生み出すことができるかもしれません。
何より、お金以外のところでも、楽しい人生を送れる気がします。
私も、お金も大事ですが、経験重視というのがスタンス。
私自身も、会社のスタッフ達にも、楽しく仕事ができること
色々な経験・体験ができるということを重視してます。
お金って、その後に後から付いてくるものではないかと。
損得勘定を計算するときには、お金だけではなくて
もっと広い視野で考えてみて、自分の人生にとってプラスかどうかを
判断できるようになりたいものですね。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。