7月, 2018
マメな人が勝てる世界
2018年7月10日マレーシアに戻ってきました！！
何もしてないのですが、移動日は毎回疲れが出ます。
時差がないので、まあその分は楽なのですが
移動日は乗り物に乗っている時間が10時間を超えるので
何もしてないのですが、当日は疲労感が漂います。
今日は、オフィスワークといくつかの打ち合わせ
割と作業がはかどった感じがします。
今週も、ボチボチとイベントの予定が入っていて
木曜日はオフィスでのお正月イベントが計画されています。
各自で家で作った料理を持ち寄って食べるというイベントで
毎年恒例でやっているのですが、オフィスの人数が増えてきたので
持ち寄る量も、ものすごい増えてきてます。
今年もどんな感じになるのか楽しみです。
もうすぐ、マレーシアのお正月から1ヶ月ですが
まだ、今くらいまでは、お正月気分が残るマレーシアです。
■■ 投資コラム － マメな人が勝てる世界 ■■
日本で、宝くじ売り場の前で
たくさんの人が並んでいるのを見ました。
色々なクジが増えてますが
1等の当選金額は、年々増えてきている感じで
それに連れて、徐々に人気も上がっているのかも知れません。
まあ、私は基本的には買わないですが。
さて、投資の世界で勝てる人の特徴というのを
勝手に分析をしてみたいと思います。
宝くじを買う事もひとつの投資なのですが
確率論から考えると、確実に負け戦な訳です。
宝くじを買うよりは、株を買う事の方が
よっぽど損しない着実な投資だと言えると思います。
理屈で考える人には、投資の勝ち負けが分かりますが
おおざっぱに、感覚だけで投資をしてしまうと
どうしても上手く行かないということが多いと思います。
ビギナーズラックという言葉がありますが
まさに運だけで勝つということはあるかもしれませんが
これは、あくまで運で、実力ではありません。
継続的に投資で勝てる力を身につけるためには
結構マメな人でないと、なかなか勝てないのが正直なところです。
例えば、投資結果をちゃんと記録しておくとか
振り返って反省、見直しをするとか
ロジカルに計算ができないと、なかなか厳しいと思います。
おおざっぱだと、厳しいというのが感覚です。
色々なお客様を見てきましたが
やっぱりマメな人というのは、投資で勝ちやすい要素や
センスを持っているような気がします。
もし、あなたがマメな人だったら
投資には向いているかも知れませんね！！
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 － ダウ平均320ドル高となり全面高に ■■
・ダウ平均 24,776ドル(+320)
・S&P500 2,784.1ポイント(+24.3)
・ナスダック 7,756.2ポイント(+67.8)
9日は3指数揃っての上昇、ダウ平均が300ドルを超える上昇を見せ
先週の停滞のエネルギーを一気に放出することになりました。
今週後半から4-6月期の決算発表がスタート。
雇用統計において経済の好調さは再確認されており
各企業業績の伸びを織り込む形で一歩早く
株価上昇がスタートする形となりました。
ダウ平均採用銘柄で下落したのは5銘柄のみと全面高の展開。
上昇率で見ると
2位JPモルガンチェース(+3.09%)
3位ゴールドマンサックス(+2.80%)
5位トラベラーズ(+1.80%)
と金融株が上昇を牽引。
また1位キャタピラー(+4.11%)、4位ボーイング(+2.18%)と
米中貿易摩擦激化で下落銘柄の上昇も目立ちました。
米中貿易摩擦相場も一旦小休止の状態です。
雇用統計発表後の株価上昇を受け
VIX指数も大きな下落を見せており
再びリスクオン水準にまで下落しました。
ただし原油(WTI)価格、ドルインデックスは株価上昇の反面
大きな値動きは生じていません。
雇用統計後の株式市場のトレンドは
上昇で進みつつあります。
本上昇トレンドのまま決算発表シーズン入りを
期待したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 － 3連騰も値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回る ■■
・日経平均株価 22,196円(+144)
・TOPIX 1,716.1ポイント(+4.3)
・東証1部出来高 15億2212万株
・同売買代金 2兆6087億円
・同値上がり932銘柄、値下がり1094銘柄、変わらず73銘柄
10日の日経平均は144円高となり3営業日続けての上昇。
昨日の米国市場がダウ平均で300ドルを超える上昇となり
その流れのまま東京市場で取引がなされました。
ただし日経平均は終日22,200-22,300円のレンジでの取引に終始。
3営業日プラスで着地したものの、本日の日足のローソク足は
上に長いヒゲが付いた、天井を示唆するローソク足であり
一旦上昇が休止となる可能性もあります。
為替市場ではドル/円が111円台を回復。
昨日晩から上昇を始めていましたが、東京時間も上昇が継続。
節目価格である111円台で折り返すこともなく
最終的に111.2円まで上昇し、株価上昇をバックアップしました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位ヤフー(+11.39%)
2位昭和シェル石油(+9.65%)
といずれも企業再編絡みの銘柄が上昇しました。
日経平均が上昇したとはいえ、値上がり銘柄<値下がり銘柄であり
買い一辺倒の状態ではありません。
米国市場が上昇トレンドに入りつつある中で
日本市場も追随できるのか、という点に注意しつつ
各市場をフォローしたいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ － ファーストリテイリング(9983) vs 良品計画(7453) ■■
10日サヤ取りデイトレですが
売り 4044 セントラル硝子
買い 5202 日本板硝子
を取り上げてみたいと思います。
何も材料は出てないのですが、セントラル硝子が
突然出来高を伴って、14%高という値上がりを見せています。
なんか仕手っぽい動きが感じられるところもありますが
若干上ヒゲを付けているので、セントラル硝子の空売り狙いで。
まだ日証金の速報が出てないのですが、今日の空売りがどのくらいなのか
数値的なところも気になるところです。
相手は、こうなると何でも良い感じがしますので
日経平均先物とかでも良さそうですが
一応同業種ということで、日本板硝子を取り上げておきます。
まあ、ほぼほぼ関係ないかなと思いますが。
さて、今日の寄りつきですが、若干セントラル硝子が
高く始まったのですが、寄り付きは見送りました。
寄りついた後も、セントラル硝子が強い動きになって
残念ながら、今日はエントリーできる感じではなかったので
エントリーせずに完全に見送りました。
寄り付き近辺での出来高が、先週末を超えており
まだ、セントラル硝子が売りという感じにはなっていません。
出来高が落ちてこないと、なかなか厳しいかなと思います。
引けで大きなクロスが入っていて、まだ出来高が落ちる感じがなく
なんか、まだ仕掛けるぞ～という勢いを感じます。
セントラル硝子の出来高が落ちてくるまでは、もう少し我慢ですかね。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
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デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
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■■ 公開サヤ取りペア － 逆張りストックからのエントリー ■■
[6/27 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1721 コムシスＨＤ 2932 2817 3.92%
買 1808 長谷工 1500 1481 -1.27%
損益率 2.66% 目標値 5%
今日は、サヤ拡大となってしまいました。
サヤは広がってしまいましたが、トレンドは悪くないです。
多少上下を繰り返しながらでも、上昇してくれれば嬉しいです。
[7/3 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9202 ＡＮＡ 3998 4006 -0.20%
買 4183 三井化学 2936 2942 0.20%
損益率 0.00% 目標値 5%
非常に珍しく、損益がぴったりゼロになりました。
ありそうで、あまりない珍しい現象です。
ここ数日、急ピッチでサヤが戻ってきてくれましたが
リバウンドが少ないので、とりあえず安心です。
今週は動きが加速するのに期待です！！
[7/10 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 3*** 2.09%
買 4*** -0.80%
利益率 1.29% 目標値 5%
今日からの新規仕掛けになります。
逆張りペアをいくつか候補に挙げていますが
天井から少し折り返したものを狙う作戦です。
監視している中で、とりあえずこのペアだけが
折り替えしっぽい動きが見えたのでエントリーです。
日経平均が反転してきたときと同じくらいのタイミングなので
相場の流れに乗れば、悪くないかなと思ってます。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペアを新たに投入しました。
逆張りとしてためている候補からのエントリーです。
他にも候補ペアがあるのですが、まだ明日のエントリ－はなさそうで
天井をもう少し待ってからのエントリーになりそうなので
次の1ペアは、早くても木曜日以降のエントリーですね。
ド天井でエントリーして、失敗が多いので
少し確度を重視したエントリーをしたいと思ってます。
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、また明日～
[サヤ取り王子の株式投資日記 第2505号 7月10日版]
2ペアだけの公開ペア
2018年7月9日[6/27 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1721 コムシスＨＤ 2932 2809 4.20%
買 1808 長谷工 1500 1495 -0.33%
損益率 3.86% 目標値 5%
また、1%くらいサヤが縮小してきました。
一時期サヤ拡大して、ちょっと焦りましたが
トレンドとしては崩れてなさそうな感じです。
この調子だったら、利益確定ライン超えてくれそうな予感がします。
[7/3 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9202 ＡＮＡ 3998 3975 0.58%
買 4183 三井化学 2936 2920 -0.54%
損益率 0.03% 目標値 5%
こちらのペアも、ようやくプラス転換しました。
順張りの流れだったのですが、いきなりマイナス方向で
ちょっと心配でしたが、ここまで戻ってきたので
大きな流れは変わってないと判断できます。
さて、今週の動きがいよいよ勝負になりますね。
更新： サヤ取り公開ペア | No Comments »ファーストリテイリング(9983) vs 良品計画(7453)
2018年7月9日9日のサヤ取りデイトレですが
売り 9983 ファーストリテイリング
買い 7453 良品計画
を取り上げてみたいと思います。
どちらもお馴染みの会社ではありますが
良品計画が決算を発表してから軟調な動きが続いています。
まだ下げ続けているのですが
そろそろ週も変わって、一旦底を見ても良いかなと
タイミング的には見ています。
場合によっては、スイングに切り換えての仕掛けでも
面白いのではないかと思います。
ファーストリテイリングは大型株ですので、こちら安定。
やや業種は違うところはあるのですが、小売りという点では
似ているところもありますので、相手としては良いと思います。
今日の寄りつきですが、良品計画の方が少し高く寄りつき
サヤが少し縮小して寄りつく展開になりました。
逆にファーストリテイリングは、寄り付きは少しの動きで
寄りついてからの上昇となり、サヤは開く感じに。
昨日終値ベースから見ると、それほど動いてはないのですが
寄り付きの動きで、かなり大きく違ってしまった感じがします。
結果的には、10時くらいの時点で、1%超えのマイナスだったようです。
私は移動日に重なったので、今日はデイトレなしの結果のみでした。
更新： サヤ取り デイトレ | No Comments »2営業日で日経平均は500円以上の上昇
2018年7月9日・日経平均株価 22,052円(+264)
・TOPIX 1,711.7ポイント(+20.2)
・東証1部出来高 12億2088万株
・同売買代金 2兆415億円
・同値上がり1649銘柄、値下がり390銘柄、変わらず60銘柄
9日の日経平均は264円高となり大幅高。
先週末に続く200円を超える上昇となりました。
週末の米雇用統計は市場予想を上回る強い数字となった結果
米国市場は3指数揃って上昇。
米国市場の上昇ムードは、週明けの日本市場にも
伝播し、結果的に日本市場は2営業日で500円を上回る
上昇を見せることになりました。
ただし東証1部の売買代金は約2兆円であり
これまでの月曜同様、低調な出来高。
本日の上昇は自律的なものではなく、米国市場の流れに
沿っただけというのが明白です。
日経平均採用銘柄の上昇率で見ると
1位はエーザイ(+16.34%)。
一時は可能性が低いと見られていた新薬候補について
効能が認められた、との7/6のリリース効果が
週明けの本日も継続しました。
尚、他にも製薬銘柄として7位に第一三共(+3.77%)がランクイン。
雇用統計明け、日本市場は幸先良いスタートを
切ることになりました。
本流れが今週のトレンドとなるのか、今晩の米国市場及び
明日の日本市場の状況を注視したいと思います。
雇用統計を契機とする株価上昇
2018年7月9日・ダウ平均 24,456ドル(+99)
・S&P500 2,759.8ポイント(+23.2)
・ナスダック 7,688.3ポイント(+101.9)
6日は3指数揃っての上昇、特にナスダック指数が
大きく上げ、100ポイントを超える上昇を見せました。
雇用統計が発表され、市場予想を上回る雇用者数が発表。
アメリカ経済の好調さの持続が確認され、株式市場は
買いの方向に傾くことになりました。
ただし米中貿易摩擦が依然として株式市場に
影を落としている状況に変化はありません。
ナスダック指数の大幅上昇もあり
特に買われたのはハイテク株。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
2位マイクロソフト(+1.40%)
3位アップル(+1.39%)
5位インテル(+1.22%)
とハイテク株が揃って上昇率上位にランクインしました。
株式市場は上昇しましたが、ドルインデックスが
雇用統計の発表を契機に下落が加速。
高値のレンジ相場を維持していますが、4日続けての陰線であり
レンジ相場下限まであと一歩の位置のため
今後注意を要する場面の到来が予想されます。
雇用統計は雇用者数は市場予想を上回りましたが
平均時給が伸び悩む等、一部では注意を要する部分も存在します。
雇用統計を契機に伸びた形の株価ですが
週明けも雇用統計を契機とする株価上昇が継続するのか
注目したいと思います。
個人投資家の力
2018年7月9日80:20の法則というのがありますが
この法則は、色んなところで当てはまるものです。
ビジネスや投資をやっていると
小口のお客様と大口のお客様というのがいて
一般には個人は小口のお客様で、一部の法人のお客様が大口
という構図があるかと思います。
個人投資家は、どうしても投資金額が多くないですが
その代わり、口数では数が多く集まります。
逆に、大口取引できる人は多くないですが
その分、投資家何十人、何百人、もしくはそれ以上にも
匹敵する金額での取引を行います。
個人投資家は、大口投資家にはかなわない気がしますが
実際には、そんなことはなくて
むしろ個人投資家の集まりの方がパワーがあります。
というのも、大口取引というのは
一時はパワーがありますが、大口取引がなくなると
一気にパワーがなくなってしまいます。
逆に、個人の力というのは、一気にゼロにはならないので
パフォーマンスとして安定するという側面があります。
金額的なインパクトでは、大口にはかなわないですのが
安定性では、個人投資家の集まりの方が威力があります。
相場を見るときに、個人が流れが作っているのか
大口が流れが作っているのかを
相場全体や個別銘柄で見極めていけるようになると
勢いがどのくらい続くのかが分かります。
先物主導で動くような相場で
大きな板が一気に食われるような場合だと
大口の影響が大きいと見て取ることができます。
逆に個人の場合だと、約定の金額が小さいものが
たくさん並ぶ形になりますので、約定履歴をみると
ある程度推測がつくのではにないかと思います。
個人投資家の力
2018年7月9日マレーシアに戻ってきました。
九州に行ったりしたからか、いつもより長かった気がします。
普段色々行きますが、ほとんどお土産買わないのですが
滅多に行かない九州なので、明太子をお土産に。
マレーシアに行ってから食べるのが楽しみです。
豪雨の被害がどんどん広がっているようなので
被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。
もうすぐ夏休みシーズンがやってきますが
今年は我が家の計画が複雑なので、しっかり予定を立てようと思います。
■■ 投資コラム － 個人投資家の力 ■■
80:20の法則というのがありますが
この法則は、色んなところで当てはまるものです。
ビジネスや投資をやっていると
小口のお客様と大口のお客様というのがいて
一般には個人は小口のお客様で、一部の法人のお客様が大口
という構図があるかと思います。
個人投資家は、どうしても投資金額が多くないですが
その代わり、口数では数が多く集まります。
逆に、大口取引できる人は多くないですが
その分、投資家何十人、何百人、もしくはそれ以上にも
匹敵する金額での取引を行います。
個人投資家は、大口投資家にはかなわない気がしますが
実際には、そんなことはなくて
むしろ個人投資家の集まりの方がパワーがあります。
というのも、大口取引というのは
一時はパワーがありますが、大口取引がなくなると
一気にパワーがなくなってしまいます。
逆に、個人の力というのは、一気にゼロにはならないので
パフォーマンスとして安定するという側面があります。
金額的なインパクトでは、大口にはかなわないですのが
安定性では、個人投資家の集まりの方が威力があります。
相場を見るときに、個人が流れが作っているのか
大口が流れが作っているのかを
相場全体や個別銘柄で見極めていけるようになると
勢いがどのくらい続くのかが分かります。
先物主導で動くような相場で
大きな板が一気に食われるような場合だと
大口の影響が大きいと見て取ることができます。
逆に個人の場合だと、約定の金額が小さいものが
たくさん並ぶ形になりますので、約定履歴をみると
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■■ 世界市況の様子 － 雇用統計を契機とする株価上昇 ■■
・ダウ平均 24,456ドル(+99)
・S&P500 2,759.8ポイント(+23.2)
・ナスダック 7,688.3ポイント(+101.9)
6日は3指数揃っての上昇、特にナスダック指数が
大きく上げ、100ポイントを超える上昇を見せました。
雇用統計が発表され、市場予想を上回る雇用者数が発表。
アメリカ経済の好調さの持続が確認され、株式市場は
買いの方向に傾くことになりました。
ただし米中貿易摩擦が依然として株式市場に
影を落としている状況に変化はありません。
ナスダック指数の大幅上昇もあり
特に買われたのはハイテク株。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
2位マイクロソフト(+1.40%)
3位アップル(+1.39%)
5位インテル(+1.22%)
とハイテク株が揃って上昇率上位にランクインしました。
株式市場は上昇しましたが、ドルインデックスが
雇用統計の発表を契機に下落が加速。
高値のレンジ相場を維持していますが、4日続けての陰線であり
レンジ相場下限まであと一歩の位置のため
今後注意を要する場面の到来が予想されます。
雇用統計は雇用者数は市場予想を上回りましたが
平均時給が伸び悩む等、一部では注意を要する部分も存在します。
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■■ 日本市況の様子 － 2営業日で日経平均は500円以上の上昇 ■■
・日経平均株価 22,052円(+264)
・TOPIX 1,711.7ポイント(+20.2)
・東証1部出来高 12億2088万株
・同売買代金 2兆415億円
・同値上がり1649銘柄、値下がり390銘柄、変わらず60銘柄
9日の日経平均は264円高となり大幅高。
先週末に続く200円を超える上昇となりました。
週末の米雇用統計は市場予想を上回る強い数字となった結果
米国市場は3指数揃って上昇。
米国市場の上昇ムードは、週明けの日本市場にも
伝播し、結果的に日本市場は2営業日で500円を上回る
上昇を見せることになりました。
ただし東証1部の売買代金は約2兆円であり
これまでの月曜同様、低調な出来高。
本日の上昇は自律的なものではなく、米国市場の流れに
沿っただけというのが明白です。
日経平均採用銘柄の上昇率で見ると
1位はエーザイ(+16.34%)。
一時は可能性が低いと見られていた新薬候補について
効能が認められた、との7/6のリリース効果が
週明けの本日も継続しました。
尚、他にも製薬銘柄として7位に第一三共(+3.77%)がランクイン。
雇用統計明け、日本市場は幸先良いスタートを
切ることになりました。
本流れが今週のトレンドとなるのか、今晩の米国市場及び
明日の日本市場の状況を注視したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ － ファーストリテイリング(9983) vs 良品計画(7453) ■■
9日のサヤ取りデイトレですが
売り 9983 ファーストリテイリング
買い 7453 良品計画
を取り上げてみたいと思います。
どちらもお馴染みの会社ではありますが
良品計画が決算を発表してから軟調な動きが続いています。
まだ下げ続けているのですが
そろそろ週も変わって、一旦底を見ても良いかなと
タイミング的には見ています。
場合によっては、スイングに切り換えての仕掛けでも
面白いのではないかと思います。
ファーストリテイリングは大型株ですので、こちら安定。
やや業種は違うところはあるのですが、小売りという点では
似ているところもありますので、相手としては良いと思います。
今日の寄りつきですが、良品計画の方が少し高く寄りつき
サヤが少し縮小して寄りつく展開になりました。
逆にファーストリテイリングは、寄り付きは少しの動きで
寄りついてからの上昇となり、サヤは開く感じに。
昨日終値ベースから見ると、それほど動いてはないのですが
寄り付きの動きで、かなり大きく違ってしまった感じがします。
結果的には、10時くらいの時点で、1%超えのマイナスだったようです。
私は移動日に重なったので、今日はデイトレなしの結果のみでした。
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■■ 公開サヤ取りペア － 2ペアだけの公開ペア ■■
[6/27 寄り仕掛け] 9営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1721 コムシスＨＤ 2932 2809 4.20%
買 1808 長谷工 1500 1495 -0.33%
損益率 3.86% 目標値 5%
また、1%くらいサヤが縮小してきました。
一時期サヤ拡大して、ちょっと焦りましたが
トレンドとしては崩れてなさそうな感じです。
この調子だったら、利益確定ライン超えてくれそうな予感がします。
[7/3 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9202 ＡＮＡ 3998 3975 0.58%
買 4183 三井化学 2936 2920 -0.54%
損益率 0.03% 目標値 5%
こちらのペアも、ようやくプラス転換しました。
順張りの流れだったのですが、いきなりマイナス方向で
ちょっと心配でしたが、ここまで戻ってきたので
大きな流れは変わってないと判断できます。
さて、今週の動きがいよいよ勝負になりますね。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、残った2ペアが良い動きをしています。
この調子で、今週がんばってもらいたいです。
日本市場は、一旦は底を付けて戻る動きで
チャート的にも、今週は固い相場になりそうです。
ちょっと遅れた感じはしますが
逆張りを仕掛けるには良いタイミングかもしれませんので
新ペアを見ていきたいと思います。
さて、私は今週マレーシアに戻ってきたので
少し仕事の整理をして、がんばりたいと思います。
金曜日は、日帰りシンガポール出張があるので
つかの間の休息です。
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
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[サヤ取り王子の株式投資日記 第2504号 7月9日版]
2ペアだけの公開ペア
2018年7月6日[6/27 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 1721 コムシスＨＤ 2932 2783 5.08%
買 1808 長谷工 1500 1466 -2.27%
損益率 2.82% 目標値 5%
ほぼ変化はありませんでした。
サヤ縮小して、拡大したと思ったら戻って
今は安定したところに落ち着いています。
流れ的には悪くないのではと思っていますので
この流れで、じっくり進んでもらえればOKです。
[7/3 寄り仕掛け] 4営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9202 ＡＮＡ 3998 3974 0.60%
買 4183 三井化学 2936 2903 -1.12%
損益率 -0.52% 目標値 5%
今日からペア名が公開になります。
サヤは縮小してくれましたが、まだマイナス。
ただ、順張りの流れで仕掛けたつもりだったので
いきなり流れが変わってあせってますが
もうちょっと全体の流れを見守る必要がありそうです。
また、順張りの流れに戻ってくれれば、安定した動きが期待できます。
更新： サヤ取り公開ペア | No Comments »三菱電機(6503) vs 安川電機(6506)
2018年7月6日6日のサヤ取りデイトレも
売り 6503 三菱電機
買い 6506 安川電機
をもう1日狙ってみたいと思います。
やや消化不良的なところがあるのですが
安川電機が少しは動いたタイミングはあったので
マグマが溜まっているのは確かかなと思っています。
終値ベースでは、サヤは生まれていないので
もう1日だけ追いかけてみたいと思います。
寄り付きですが、今度は逆転の動きで
寄り付きから高めの寄り付きとなりました。
ただ、両銘柄の差は、ほとんどありませんでしたので
安定した寄り付きにはなっています。
その後は、今日は少しは良い流れになり
サヤとしては縮小する展開に。
10時くらいに、1%弱くらいのところで決済となりました。
引けでは、2%くらいのプラスまで行ったので
2日連続で狙って正解だったペアだと思います。
まあ、良い感じではないかと思います。
更新： サヤ取り デイトレ | No Comments »米中の追加関税発動も市場には大きな影響は生じず
2018年7月6日・日経平均株価 21,788円(+241)
・TOPIX 1,691.5ポイント(+15.3)
・東証1部出来高 13億9356万株
・同売買代金 2兆4273億円
・同値上がり1684銘柄、値下がり362銘柄、変わらず52銘柄
6日の日経平均は241円高、今週初の上昇で大幅反発となり
全営業日下落を避けることになりました。
米中貿易摩擦問題が依然として金融市場を覆う中で
昨日の米国市場は3指数揃って上昇となり
ダウ平均も181ドル高。
日本市場はアメリカ市場の好調さを受け継ぎ
寄付きより前日比プラスで取引を開始。
その後も寄り付き付近を割ることなく
特に後場に上昇することになり
最終的に日経平均+241円で取引は終了しました。
為替市場ではドル/円が110円台後半を維持し
円高に流れることなく、株価の上昇を下支え。
場中の13時に米国が中国に対する追加関税の発動を行い
またそれを受け中国も同様の措置を実行しましたが
株式市場と為替市場の両市場ともに
冷静に受け止め、大きな値動きは無し。
市場は追加関税発動については昨日までの報道で
織り込み済みとなりました。
遂に米中共に追加関税の発動措置を取ることになりました。
また晩には米雇用統計が控えています。
イベント明けの週明け月曜は
どのような値動きで取引が開始されるのか
注意深く見守りたいと思います。
