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日本株式市況

2日続けて百貨店銘柄が下落率1位に

・日経平均株価 21,687円(-107)
・TOPIX 1,725.3ポイント(-6.6)
・東証1部出来高 15億3320万株
・同売買代金 2兆5586億円
・同値上がり728銘柄、値下がり1278銘柄、変わらず76銘柄

 
11日の日経平均は107円安、これまで3連騰しており
一旦上昇は小休止となりました。

 
昨日の米国市場はダウ平均が400ドル以上の上昇を見せましたが
中国の習国家主席の発言が発端であり
日本市場は既に昨日時点で織り込み済み。

よって昨日の米国市場の上昇は
殆ど日本には影響せず。

日経平均の値動きを見ると
寄り付きこそ前日比プラスとなったものの
その後はジリジリと下落する展開でした。

 
市場は米国のシリア対応に注目を始めており
日本時間には動くに動けない状態。

それでも売買代金は2.5兆円であり
特段材料の無い中では、比較的売買がなされています。

 
日経平均採用銘柄の下落率では
Jフロントリテイリング(-9.28%)が1位にランクイン。

連結での業績は増益を重ねているものの
旗艦店の1つ松坂屋名古屋店が3年連続売り上げ減。

昨日の下落率1位の高島屋同様、悪材料部分に反応し
大きく売ら得ることになりました。

 
シリア問題が緊迫しており
アメリカの具体的な動きを見た上でないと
次の手が打てない状況です。

焦って手を出すことのないよう、注意したいと思います。

2018年4月11日 | コメント
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