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ダウ平均下落しナスダック指数が上昇
7月24日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,513ドル(-66)
・S&P500 2,469.9ポイント(-2.6)
・ナスダック 6,410.8(+23.0)
24日はダウ平均が下落、S&P500がほぼ変わらず
ナスダック指数が上昇し、ダウ平均とナスダック指数に
乖離が生じる値動きとなりました。
ダウ平均は3営業日続けての下落、ナスダック指数は
2営業日ぶりに高値を更新し、明暗分かれた形です。
ただしダウ平均採用銘柄で見ると
上昇率2位アップル(+1.49%)
同7位シスコシステムズ(+0.06%)
の反面、下落率において
10位インテル(-0.66%)
であり、足元はハイテク株が買い一色と言う訳ではありません。
また原油(WTI)、金価格ともに一旦レンジ相場入りするような
値動きとなりました、
そしてドイツ指数のGER30は21日に大きく下落しており
価格が回復せず下落トレンド入りが確定。
イギリス市場も下げてはいますが、ドイツ程ではなく
まだレンジ状態に留まっています。
25-26日とFOMCの開催が予想されています。
イエレン議長は金利引き上げに保守的な考えを
示しており、サプライズは予想されていませんが
突発的な値動きには注意が必要です。
各所の市場に乖離が生じ始めています。
相場の潮目が変わる可能性もあるので、市場同士の乖離の
行方には充分気を付けたいと思います。
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