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- 世界株式市況
3指数揃っての上昇、ダウ平均は11連騰に
2月24日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,821ドル(+11)
・S&P500 2,367.3ポイント(+3.5)
・ナスダック 5,845.3ポイント(+9.7)
24日は3指数そろって小幅高の展開。
ダウ平均は11営業日連続の最高値更新となりました。
絶好調のアメリカの株式市場ですが、ダウ平均採用銘柄の
下落率を見ると、興味深い銘柄が並んでいます。
1位ゴールドマンサックス(-1.53%)
2位JPモルガンチェース(-0.88%)
3位エクソンモービル(-0.86%)
4位シェブロン(-0.81%)
5位アメリカン・エキスプレス(-0.36%)
金融株及び石油株が総崩れの状態で
特に年末及び2月のトランプ相場を支えた
金融株が崩れています。
金融株の下落はアメリカの長期金利の低下及び
欧州の金融機関が赤字を計上したことが市場から
嫌気され、その流れがアメリカ市場にも続いたことが
背景となっています。
ダウ平均自体が上昇しているので
下落率の数字自体は大きくありませんが
これまでになかった光景と言えます。
相場自体は28日のトランプ大統領の議会演説待ちの
状況となっており、議会演説までは大きな動きは生じないと
予想されます。
フラットなスタンスで28日のトランプ大統領の議会演説を
待ちたいと思います。
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